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表情は、神経の履歴書だった

— 放出型腹側から、存在型腹側へ —

2025年8月から12月までの顔を並べたとき、
表情筋の変化を見つけた。

表情は、努力では変わらない。

神経の状態が変わると、
自然に変わっていく。

これは、その記録。



8月|動きのある腹側



8月のわたしは、よく笑っている。

腹側迷走神経はしっかり働いていた。
人とつながり、場を温め、エネルギーを外へ出していた。

それは回復の証。

ただ、そこには“動き”があった。

止まらない。
止まれない。

腹側ではあるけれど、
交感神経の推進力を使っていた。

「動いている安心」。


9月|交感神経の限界と、手放し



9月、交感神経が限界を迎えた。

頑張ることで維持していた在り方が、
静かに崩れた。体調も揺れる。

ここで始まったのは、
依存と向き合うプロセス。

・役割を問い直す
・自分に合わない在り方を手放す
・“ゆるめて受け取る”を積み重ねる

腹側は「つながりの神経」。

本当のつながりは
無理して動かなくても成り立つ。

この理解が、身体に入り始めた。


10月|言葉があふれ、循環が確信に変わる



10月、自分の中にずっとあった言葉が
自然に書けるようになった。

溜めていたものが、
努力ではなく“湧く”。

同時に、
わたしの場が循環で成り立っていることが
データと身体知の両方で確信に変わった。

交感で押していないのに、
回っている。

小さなことで涙がにじむ。

安心の層が、もう一枚重なった。

交感で走っているとき、
涙は出にくい。

ゆるみは、感受性を回復させる。


11月|深海さんとの統合



11月、深いトラウマが浮かんだ。

それは「破壊の源」と思っていた部分。

わたしはそれを
“深海さん”と呼んでいる。

深海は、

● 敵ではない
● 凍っているわけでもない

言葉になる前に、
“方向”を教えてくれる案内人だった。

身体が先に反応した。

喉が締まり、
肩甲骨が重くなり、
視界が少し暗くなる。

思考はまだ追いついていない。

シャットダウンに近い。
でも、今回はギリギリ凍らなかった。

腹側を保ったまま、
背側に触れられた。

そこで出てきたのは、

「わたしはここで本音を言えなかった」

という記憶。

だって怖かったもん、
だって痛かったもん、
一人で抱えきれなかったもん、
しんどかったもん、と。

深海は、
未完了の感情を抱えてくれていた。
たくさんの未完了を
抱えたまま生き続けた自分のプロセスに
尊い想いが溢れる。

ここで起きたのは、

「わたしはわたしを置いていかない」

という自己関係の作り直し。

表情筋は、自己関係の鏡。

自分を攻撃しているとき、
目は硬くなる。

自分と和解し始めると、
筋肉はゆるむ。

11月は、凍らずに、触れられた。


12月|存在型腹側



12月の顔は、静かだ。

何もしていなくても、
そこにいられる。

これが、「存在型腹側」。

放出型腹側は、
エネルギーを外に出してつながる。

存在型腹側は、
出さなくてもつながっている。

12月の経験で大きかったのは、
腹側の尊厳を守る境界線を何度も通ったこと。

やさしさ=無制限ではない。

腹側は、境界を持てる。

むしろ境界があるから、
深くつながれる。


神経は非線形に変わる


神経の変化は、直線的ではない。

揺れ、戻り、また揺れ、
そのたびに回路が変わる。

最初は大きく変わる。
その後は、微細に。

表情は、その履歴書。

変わったのは顔ではなく、神経。

あなたの顔にも、
きっと物語がある。

今、どんな表情をしていますか?

気づくだけでも、十分。
あなたの神経は、
今日もちゃんと生きている。通ってる。

深海は、
「考えて掘る」ものではありません。

安全が整っていないときに
無理に触れる必要はありません。

ここでいう「腹側」は、
安心しているときの神経の状態を指しています。


戻る道を思い出す90分を置いています。
必要な分、受け取っていただけたら。
https://mina2020.my.canva.site/try

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吉田ミナ あたたかいサポートは、 家族や子どもたちが安心を思い出す場、 新しい循環を育てる活動に活かしています。 めぐりめぐって、またどこかの笑顔へ🌱 いつも本当にありがとうございます。