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アメリカ世:1946年8月15日(木)

日本疎開者の沖縄帰還始まる
宮古島、軍政府から厳しいお達し

沖縄帰還登録者一四万名の全般的送還を開始

(「沖縄大観」沖縄朝日新聞社編、日本通信社、1953、国会図書館より)


8・9月補正予算案
沖縄民政府 総務部
1946年8月15日
発信者: 総務部長
受信者: 財務部長
件名:補正予算の手配方依頼について
添付書類:(A)
当部においては、下記の理由により8月分及び9月分の補正予算を必要とします。
1. 久場崎収容所及びコステロ収容所の人員が増加したこと。
2. 沖縄史編纂委員会が設置され、独自の予算を必要とするようになったこと。
3. 北谷村への農地開放及び読谷村における再定住の開始に伴い、北谷村及び読谷村村政庁の人員が増加したこと。
4. 当部職員が出張に派遣される際の旅費を補助する必要が生じたこと。
ここに、添付書類(A)に示す8月分及び9月分の補正予算について、その手配方を依頼いたします。
総務部長

添付書類(A)
8月分補正予算
久場崎収容所...... ¥29,216
コステロ収容所...... 25,812
沖縄史編纂委員会...... 1,000
北谷村及び読谷村村政庁...... 1,240
職員旅費...... 6,370
9月分補正予算
久場崎収容所...... ¥28,614
コステロ収容所...... 25,282
沖縄史編纂委員会...... 1,000
北谷村及び読谷村村政庁...... 1,240
職員旅費...... 6,730
(以下略)

(沖縄県公文書館「対米国民政府往復文書 1946年発送文書」より)

(1946年8月16日、みやこ新報より)
軍政府のお達し命令や要求は迅速的確にせよ
軍政府では事務のスムースな運用と行政の円滑な運営を期するため今般次のような厳しいお達しがあった。殊に船舶及船客出入や渡航に対しては一層厳重なる取締りを実行することになった。
軍政府命令に対する不服従に関し
一、本政府の注意すること次の如し、即ち支庁の某部門(等)は軍政府の命令並に要求に対し迅速的確に応じ居らず
二、特に左記の怠慢を精細に注意す
イ、労務に関する要求は履行されず而も何等の説明も与えられず
ロ、船舶は本政府に報告されることなしに出帆若くは時間に後れて出帆しあり
三、宮古と他地方間の密航の為本政府が前以て全船舶の確実な出
帆時間を知らされ目時間表に関する如何なる変化に関しても迅速に報告を受らるることは特に緊要なり
一九四六年八月十二日
ルイス・D・スミス

恩給の受給は本土引揚家族のみ
官公吏及び教職員の俸給、手当、恩給受領問題解決のため福岡出張中の垣花教学課長より前教育会長池村恒章氏宛の電報によると次の通りで恩給受給者の家族にしてのみ特別退職資金を支給する事になっている。

(「平良市史 第5巻 (資料編 3 戦後新聞集成)」平良市史編さん委員会編、平良市、1976、国会図書館より)
https://dl.ndl.go.jp/pid/9770038/1/36

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