博多駅の片隅で、今日も勝手にアビスパ愛を叫ぶ
「まるとめさんに寄ってからスタジアム行くと勝つんです!オレのジンクスなんす!」
ユニフォーム姿のサポーターが、そう言って満面の笑みを向けてくれたことが。リップサービスかもしれず真偽のほども定かではなく、それ聞いた日の試合って確か負けてたんじゃ……
でもその言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなり、緊張が一気にほどけていくのを感じていました。「ああ、企画に参加してよかった」と、心の底から思えた瞬間でした。
博多駅を紺色に染めよう
思い返せば、「ユニ着ハッピーデー」が始まったのは、2021年のシーズン初め、3月のことだったでしょうか。そこから主に2021年・2022年と、試合の日になるとマイングには特別な雰囲気がありました。
ユニフォームを着用してきてくれたお客様に、さつま揚げの玖子貴さんでは「やきもろこし」をプレゼント、藤館さんでは「はちみつトースト」が80円で食べられる(!)――そんな太っ腹で温かいサービスが行われていました。 さらに、2022年のシーズン終了後も、マイング広場にはサポーターが自由にメッセージを書き込める応援ボードが継続して設置され、いつしかファンの間では「アビサポホイホイ」という愛称で呼ばれ、試合のたびに熱いメッセージや遠方からの来訪の足跡がボードを埋め尽くしていました。

しかし、時の流れとともに景色は変わっていきます。 一緒にあの熱気を作っていた藤館さんは2022年10月に閉店し、玖子貴さんも今年(2026年)の1月にマイングから撤退されました。そして、ご存じの通り私たちのお店もクラウドファンディングに挑戦しなければならないほどの経営状況です。先のことを考えると、頭がいっぱいになって心が折れそうになる日も少なくありません。
スポンサー契約の終了と、変わらない私たちの距離感
そして記憶に新しいことですが、マイングさんではアビスパ福岡様とのスポンサー契約について、2026年1月31日を以て満了となり、それに伴い応援ボードも撤去されました。
公式な企画やスポンサーの形は終わってしまい、あの頃のような大々的なお祭りムードは、もう昔日のものかもしれません。 けれど……。 ユニフォームを着たサポーターが、変わらずお店の前に足を運んでくれるとき、私はやっぱり嬉しくなるのです。スポンサーの形がどう変わろうとも、私たちがアビスパを好きな気持ち、そしてサポーターの皆さんがこの場所に寄ってくれる温かい空気感は、何一つ変わりません。
博多駅の片隅で、これからも
お店がどんなに厳しい状態であっても、アビスパサポーターの皆さんがいつもの顔で「こんにちは~」と立ち寄れる場所でありたい。
「まるとめに行くと勝つ」 そんな風に、心踊る言葉をかけてくれる人がいてくれる限り、私は今日も、博多駅の片隅で「勝手に応援」を叫び続けようと思います。VAMOS!AVISPA!
最後に、私個人の心のつぶやきを。
一度でいい、「ス着」って言いたい。
【自己紹介】博多駅のお土産屋
博多駅1階マイングにある創業60年のお土産屋「まるとめ」と申します。
当noteは勤続30年のスタッフ 永留茂実が書いております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。WEBサイトはこちら👇


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