【官能小説】動いたら、バレちゃうよ?
冬の夜、密やかな誘い
冬の夜は、いつもより空気が澄んで、星がよく見える。
実家のリビングに漂うのは、母が淹れてくれたほうじ茶の香りと、テレビから流れる時代劇の音。
その平穏な空間に、俺はいた。そして、沙弥香も。
コタツの熱が、冷え切った身体をじんわりと温める。
向かいに座る沙弥香は、薄手のセーターにふんわりとしたスカート姿で、いつものように控えめに微笑んでいた。
両親は、俺たちに背を向けてテレビに夢中だ。父親の辰夫は時代劇の登場人物に野次を飛ばし、母親の葉子はそれに相槌を打っている。
誰もが、何の変哲もない、家族の団欒だと思っているだろう。
しかし、コタツの中は、もうすでに別世界だった。
座ってすぐ、俺の右足に、そっと沙弥香の左足が触れた。
最初は偶然かと思った。しかし、その足はゆっくりと、俺の弁慶の泣き所をなぞるように滑り上がってきたのだ。
「浩章さん、お茶、冷めちゃいますよ」
沙弥香が澄んだ声で言う。その視線は俺の顔ではなく、茶碗に向けられている。
俺は、喉の奥で「ああ」とだけ答えた。
足の裏から伝わる沙弥香の体温は、コタツの熱とは違う、もっと生々しい温かさだった。
彼女の足は、俺のスラックスの上から、太ももの内側へと這い上がっていく。
その指先が、僅かに震えているのが伝わった。
まさか、こんな場所で。
バレるかもしれないというスリルが、俺の全身の毛穴を開かせた。
心臓が、ドクン、ドクンと耳元で鳴り響く。まるで、激しいドラムソロのようだった。
視線を上げると、沙弥香と目が合った。
彼女の瞳は、いつもより潤んでいて、普段の穏やかな表情とは裏腹に、強い光を宿していた。
まるで、「私を見て」と訴えかけるかのように。
その瞬間、俺は確信した。これは、偶然なんかじゃない。彼女からの、密やかな、そして大胆な誘いだ。
触れ合う肌、募る熱
沙弥香の足は、さらに深部へと進む。
俺の太ももの付け根に到達すると、彼女の指先が、まるで探るかのように、ゆっくりと俺の股間へと向かってきた。
俺は息を呑んだ。
背後では、辰夫が「おお、斬った斬った!」と声を上げている。
その声が、かえって俺たちの密会を際立たせる。
沙弥香の足の甲が、俺の股間の膨らみにそっと触れた。
まだ、ズボンの布越しだ。それでも、その柔らかい感触と、僅かな圧迫感は、俺の理性を麻痺させるには十分だった。
俺の身体は、すでに反応し始めていた。
硬くなり始めたそれが、沙弥香の足に触れるのがわかった。
沙弥香は、顔色一つ変えずに、母親と他愛ない会話を続けている。
「葉子さん、このお漬物、すごく美味しいですね。作り方、教えていただきたいです」
なんて殊勝な嫁なのだろう。
コタツの上では、完璧な笑顔を浮かべ、コタツの下では、俺の股間を弄ぶ。
この二面性が、俺の興奮をさらに煽った。
彼女の足の指が、俺の硬いものを包み込むように絡みついてくる。
まるで、小さな生き物が蠢いているかのようだ。
ズボンの生地が、摩擦で熱を帯びていくのがわかる。
「浩章さん、何か寒くないですか? 足元、冷えてませんか?」
沙弥香が、心配そうに俺に問いかける。
その声は、ひどく甘く、そして挑発的に聞こえた。
俺は、何も言えなかった。ただ、首を横に振るのが精一杯だった。
彼女の足の指は、さらに大胆になる。
俺の硬いものの先端を、まるで戯れるかのように軽く叩く。
そのたびに、全身に電流が走り、奥歯を食いしばる。
額に、じんわりと汗が滲むのを感じた。
バレるかもしれない。その恐怖と、今すぐ彼女を抱きしめたいという欲求が、激しくせめぎ合う。
沙弥香は、小さく息をついた。
そして、コタツの中で、スカートの裾をほんの少し捲り上げた。
その瞬間、彼女の素足が、俺のズボンの中に滑り込んできた。
ひんやりとした足の裏が、俺の肌に直接触れる。
そして、その足が、俺の硬いものを、直接的に包み込んだのだ。
深まる密会、禁断の蜜
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