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法則65:自分に正直に生きる「自己欺瞞」に気づくヒント

「自分に正直に生きたい」と思っているのに、なぜかいつも心がモヤモヤする、他人の目が気になって疲れてしまうことはありませんか?

「今日は飲まないでおこう」

そう思っていたのに、夜になるとついお酒に手が伸びる。

健康診断の数値もちょっと気になっている。

でも、そんなとき、

「今日は仕事で疲れたから」
「ストレスを溜める方が体に悪いし」
「明日から減らせばいいか」

そんな理由が、次々と浮かんでくる。

もちろん、お酒を飲むことが悪いという話ではありません。

面白いのは、

本当は自分でも少し気づいているのに、自分を納得させるための“もっともらしい理由”をつくってしまうこと。

実はこれ、私たちの日常のあちこちで起きています。

仕事でミスをしてしまったとき。

本当は、自分でも
「確認が足りなかったな」
と、どこかで気づいている。

でも、

「そもそも上司の指示が分かりにくかった」
「こんな忙しい日に頼まれたって無理に決まってるやん」

と、もっともらしい理由が次々に出てくる。

信念探究のワークを受けたとき、私は初めて、この状態を表す言葉を知りました。

「自己欺瞞(じこぎまん)」

欺瞞(ぎまん)っていう言葉の響き
すごく悪いことをしてるように感じませんか?

ググってみると…

欺瞞とは、人の目をくらまして、騙したり欺いたりすること

小さな冗談ではなく、不誠実な嘘やごまかしに対して使われる言葉だと書いてありました。

それやったらあかんやつやん。って思いました。

しかも、それに「自己」がついたら自分で自分を欺く

そう、自分に対して嘘をつくってことですよね。

本当は気づいてるのに
でも、気づいていることを見なかったことにする。

これ、まさに「ごまかし」です。

気づいているのになかったことにする
「自分に正直に生きる」ってどういうこと?

「自分に正直に生きる」って、どういうこと?


自分に正直に生きることは、ただわがままに振る舞うことでも、湧いてきた感情をそのまま誰かにぶつけることじゃないんです。

自分の「ポジティブな感情」だけでなく、嫉妬、恐怖、ずるさといった、認めたくない嫌な自分も「ある」と認めること。

そして、世間体や他人の期待といった外側の正解ではなく、

「本当はどう思ってるの?」
「本当はどうしたいの?」

と、自分の本音に耳を傾けること。

自分の心の声をごまかさず、日々の小さな選択を、自分の本心に少しずつ近づけていく。

私は、それが「自分に正直に生きる」ということだと思っています。

でも、自己欺瞞の多くは無意識に起こるので、自分ではなかなか気づけないんですよね。

じゃぁ、自分に嘘をついてるってことをどうやって見破るの?って話です。

心が発する「自己欺瞞のきざし」4つのサイン

心が発する「自己欺瞞のきざし」4つのサイン


実は、自分をごまかしているときには、いくつかのサインがあります。

①「だって〇〇だから」と、言い訳がすぐに浮かぶ

何かを指摘されたとき、

「だって忙しかったから」
「だってあの人が先に言ったから」

と、自分を正当化する理由がすぐに出てくる。

もちろん、本当に事情がある場合もあります。

でも心のどこかに、

「本当にそれだけ?」

という小さなモヤモヤが残っているなら、一度立ち止まってみる。

その奥に、自分でも見たくなかった本音や事実が隠れていることがあります。

② 他人の成功に、理由をつけて否定したくなる

誰かが成功したとき、

「あの人は人脈があるから」
「上司に気に入られているだけ」

と、その人の成功を素直に認められず、理由をつけて価値を下げたくなる。

そんなときは、

相手ではなく、「私はなぜこんなに気になるんだろう?」と自分に目を向けてみる。

そこに、

自分でも認めたくなかった気持ちが隠れていることがあります。

「あ、私、羨ましいんだー」

そう認めるだけでも、自分の本音にひとつ近づけます。

③「納得して選んだはず」やのに、愚痴や不満が出てくる

「自分で決めたことだから」
「これでいいと思ってる」

そう言いながら、なぜか同じことについて何度も愚痴や不満が出てくる。

そんなときは、

「本当はどうしたかったの?」と問いかけてみる。

④ 行動した結果ではなく、「やったつもり」で満足している

「勉強しよう!」と思って参考書を買った。

本棚に並べた。

なんだか賢くなった気がする。

……いや、まだ1ページも読んでないやん😂

動画を見ただけで「学んだ気」になったり、道具を揃えただけで「始めた気」になったり。

そんなときは、

「私は本当に行動した? それとも“やったつもり”になっている?」

と、自分に聞いてみる。

「まだやっていない」と認められたら、そこから本当の一歩を選べます。

自己欺瞞に気づいても、自分を責めなくていい

自己欺瞞に気づいても、自分を責めなくていい

ここまで読んで、

「私も結構やってるかも……」

と思った方もいるかもしれません。

でも、自分を責める必要はありません。

自己欺瞞は、ときに自分の心が傷つかないように、自分を守ろうとする反応として現れることがあります。

大切なのは、

「また自分に嘘をついた」

と責めることではなく、

「あ、今ちょっと自分をごまかしてるかも」

と気づくこと。

気づけたら、その都度、

「私はなんで誤魔化そうとしてるんだろう?」
「私は何を気にしてるの?」

と、自分に問いかけてみてください。

自分では「これが理由」と思っていても、その奥に、まだ自分でも気づいていない理由が隠れていることもあります。

では、私たちはなぜ、自分に嘘をついたり、ごまかしたりするのでしょう?

ここからは、その奥に隠れた原因を見つけるために、一緒にセルフワークをしてみましょう。

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