ひとり美容室の「何て書こう?」を減らす、“AIスタッフ”という考え方
最後のお客様を見送る。
掃除をする。
レジを締める。
明日の予約を確認する。
「よし、帰ろう」
……と思ったところで、
口コミが1件。
今日のお客様へのLINE。
Instagramも最近更新していない。
Hot Pepper Beautyのブログも止まっている。
一つひとつは、それほど大きな仕事ではありません。
でも、
この“小さい仕事”が営業後に残ります。
ひとり美容室なら、誰かに任せることもできません。
そこでAIを使います。
ただ、今回紹介したいのは、
「ChatGPTに文章を書いてもらう方法」
だけではありません。
ミセシゴトがおすすめしているのは、
「自分のお店を理解したAIスタッフ」を1人作る
という使い方です。
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普通にChatGPTを使うと、毎回説明することになる
たとえば、口コミ返信を作ってもらう。
そのたびに、
「うちはマンツーマンの美容室で……」
「30〜40代のお客様が多くて……」
「丁寧だけど堅すぎない感じで……」
「絵文字はあまり使わなくて……」
と説明する。
次にLINEを作るときも説明する。
Instagramでも説明する。
ブログでも説明する。
もちろん、それでも文章は作れます。
でもこれでは、
AIを使うための仕事が増えてしまいます。
そこで、毎回説明するのをやめます。
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最初に一度だけ「お店のこと」を整理する
AIに仕事を任せる前に、
自分のお店について一度まとめて教えておく。
たとえば、
店舗について
店名
エリア
席数
スタッフ数
営業時間
定休日
予約方法
お客様について
よく来る年代
男女比
よくある髪の悩み
ライフスタイル
主な来店経路
メニューについて
得意な施術
中心メニュー
伸ばしたいメニュー
来店周期
お店らしさについて
他店との違い
大切にしていること
接客スタイル
店内の雰囲気
来てほしいお客様
文章について
丁寧/カジュアル
絵文字を使うか
使いたくない表現
普段よく使う言葉
こうした情報です。
ミセシゴトでは、この店の基本情報をまとめたものを、
「美容室AIカルテ」
と呼んでいます。
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たとえば、こんな簡単なものからでも始められます
いきなり完璧なカルテを作る必要はありません。
まずはChatGPTに、こんな情報を渡すだけでもOKです。
【お店について】
・大阪市内の1人美容室
・30〜40代女性のお客様が多い
・マンツーマンで接客
・髪の悩みを相談しやすい雰囲気を大切にしている
【文章について】
・丁寧だけど堅すぎない
・絵文字は少なめ
・強い売り込みはしない
・短く自然な文章が好き
今後このチャットでは、この情報を前提に美容室の口コミ返信、LINE、Instagram、ブログなどの文章作成を手伝ってください。
入力されていない料金・施術内容・効果・キャンペーン・予約状況などは作らず、必要な情報が足りない場合は質問してください。
これが簡易版の「AIスタッフ」です。
※上の店舗情報は説明用の架空例です。実際に使うときは、自分のお店の情報に置き換えてください。
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一度設定すると、指示を短くできる
この状態を作っておけば、毎回ゼロから長い指示を書くのではなく、
この口コミに返信して。
今日のお客様へのお礼LINEを作って。
今週のInstagramネタを5つ考えて。
このテーマをHot Pepper Beautyのブログにして。
といった使い方に近づけられます。
もちろん、お客様ごとの施術内容や口コミなど、その仕事に必要な情報はその都度入力します。
でも、
「どんな店なのか」
「どんな文章にしたいのか」
という基本部分を毎回説明する手間は減らせます。
これが、
「AIツールを使う」から「AIスタッフとして使う」へ
という考え方です。
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AIに任せる仕事と、人に残す仕事
ここはかなり大事です。
AIスタッフを作るといっても、
美容室の仕事を全部AIに任せるわけではありません。
むしろ、最初に役割を分けておいた方が使いやすくなります。
AIに任せやすいのは、
“考えるためのたたき台”を作る仕事。
たとえば、
口コミ返信案
LINEの文章案
Instagramの投稿テーマ
投稿本文
ブログの構成
キャンペーン案
求人文章のたたき台
など。
一方、人に残すのは、
判断と、お客様との関係づくり。
その文章を本当に送るのか。
今、そのお客様に連絡するべきなのか。
どんな施術を提案するのか。
どんな言葉をかけるのか。
そしてもちろん、
実際の施術そのもの。
これは美容師さんにしかできません。
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AIは、お客様のことを勝手に知っているわけではない
「お店を理解したAIスタッフ」と言っても、何でも覚えさせればいいわけではありません。
特にお客様について、
氏名
電話番号
住所
メールアドレス
など、個人を直接特定できる情報を文章作成のためだけにむやみに入力する必要はありません。
たとえば、
「A様」
「30代女性」
「カット+カラー」
「毛先の乾燥が気になる」
くらいでも、LINEの下書きは作れます。
そしてAIが作った文章は、必ず送信前に確認します。
料金。
営業時間。
予約状況。
キャンペーン。
施術内容。
効果。
実際に交わした会話。
AIがもっともらしく補っていないかを見る。
AIに文章は任せても、事実確認まで丸投げしない。
ここは大切なルールです。
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「毎日投稿」するためのAIではない
AIを使えるようになると、
「じゃあ毎日Instagramを更新しよう」
「毎日ブログを書こう」
「LINEもたくさん送ろう」
となりがちです。
でも、それで新しい仕事が増えたら本末転倒です。
ミセシゴトが目指しているのは、
AIを使って仕事を増やすことではありません。
今ある「面倒」を軽くすること。
口コミが来たら、返信を手伝ってもらう。
LINEを送りたいときに、文章を考えてもらう。
Instagramのネタが浮かばない日に、候補を出してもらう。
ブログを書きたい日に、下書きを作ってもらう。
必要なときに必要な分だけ使う。
それで十分です。
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まずは1週間だけ試してみる
いきなり全部をAI化する必要はありません。
たとえば最初の1週間なら、
DAY 1
お店の基本情報をAIに教える。
DAY 2
口コミ返信を1件作る。
DAY 3
来店後のお礼LINEを1件作る。
DAY 4
何もしない。
DAY 5
Instagramを1本作る。
DAY 6
何もしない。
DAY 7
来週AIに任せたい仕事を3つ決める。
これくらいでOKです。
重要なのは、
「AIを使ったか」ではなく、「仕事が少し軽くなったか」。
です。
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ここまでなら、無料で試せます
この記事に載せた簡易版の設定だけでも、まず試せます。
だから、
いきなり何かを買う必要はありません。
自分のお店の情報に書き換えてChatGPTに入れてみる。
口コミ返信を一つ頼んでみる。
LINEを一つ作ってみる。
まずはそれで、
「店のことを先に教えておくと、確かにラクかも」
と感じるか試してみてください。
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ただ、実際に使い始めると仕事の種類が増えてきます
口コミ返信だけではなく、
初回来店後のお礼LINE。
そろそろ来店時期のお客様へのLINE。
しばらく来店のないお客様へのLINE。
翌日のアフターケア。
空き枠のお知らせ。
低評価口コミへの返信。
Instagramの企画。
Hot Pepper Beautyのブログ。
「今日、何投稿したらいい?」という日。
キャンペーンを考えたい日。
求人文章が必要な日。
そのたびに、
「どう指示したらいい?」
と考えるのも、また一つの仕事になります。
そこで、ここまで紹介した考え方を、
そのまま仕事で使える形にまとめました。
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「ひとり美容室のAIスタッフ」
ミセシゴトの最初の実務キットです。
中心になるのは、この記事で紹介した美容室AIカルテの完全版。
店の情報を一度整理し、自分の美容室専用AIスタッフを作ります。
そのうえで、
初回来店後のお礼LINE
再来店時期LINE
しばらく来店のないお客様へのLINE
翌日のアフターケア
空き枠のお知らせ
季節の髪悩みLINE
口コミ返信
低評価口コミへの返信
Instagram企画・本文
Hot Pepper Beautyブログ
キャンペーン企画
求人文章
など、実際の仕事で使うための指示をまとめています。
さらに、
「今日、何投稿したらいい?」
とAIに相談する使い方や、
一つのテーマを、
Instagram → LINE → ブログ
へ展開する方法、
文章のAI臭チェックや送信前チェックも入れています。
価格は、
980円・買い切り
です。
月額サービスではありません。
AIが集客や売上、再来店を保証する商品でもありません。
目的は一つ。
営業後の「何て書こう?」を減らす。
商品ページは、下記リンクより。
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人にしかできない仕事に、もっと時間を。
美容室で大切なのは、
お客様の髪を見ること。
話を聞くこと。
似合うスタイルを考えること。
安心して過ごしてもらうこと。
また来たいと思ってもらえる関係を作ること。
そこをAIに任せたいわけではありません。
AIに手伝ってもらうのは、
その周りにある“小さな文章仕事”。
文章をゼロから考える時間を少し減らして、
人にしかできない仕事に時間を使う。
それが、ミセシゴトの考える「AIスタッフ」です。
お店の仕事を、もっと軽く。
ミセシゴトでは、美容室・サロン・飲食店など、小さなお店でそのまま使えるAI仕事術と実務キットを発信しています。
難しいAIの勉強より、
今日の仕事が少しラクになること。
そして、
人にしかできない仕事に、もっと時間を。
そんな使い方を届けていきます。
