【本編要約】勇者が二人産まれたら #51~#54
閲覧いただきありがとうございます。
みそすーぱーです。
本記事では、自作の小説「勇者が二人産まれたら(小説家になろう/カクヨム)」の#51〜#54を要約したあらすじを掲載いたします。
「このあらすじを読めば、次の話の本編から問題なく合流できる」という水準を目指して情報を詰め込みつつ、文字数を1/3以下に圧縮しています。
お時間をいただき本編をお読みいただくかをご判断いただくお試し版として、あるいは本編の復習としてご活用いただければ幸いです。
なんなら、あらすじだけでも話は追えるので、コチラだけお読みいただくのも歓迎します。
本記事公開時点で本編・あらすじ、共に#67まで公開しています。
#55以降のあらすじも随時、以下のマガジンに追加していきますので、よろしければそちらもご確認ください。
温かいご感想は活力に、厳しいご意見は学びとさせていただきますので、忌憚なくお気軽にお寄せくださいますと幸いです。
以下、«»内の文字は、要約版の他エピソードへのリンクとなっています。
【#51 巨大生物の"特異性"】
呆けている所をレピに一喝され、シェリルはレピと共に走り、三人と合流を果たす。
どう助かったかを問われたスウォルが自らの推測とその結果を語ると、レピは”巨大生物が盾に触れなかった”ことを確認し、頷いた。
まもなく起き上がった巨大生物の顔を見て、リエネは”魔物でないのにも関わらず、顔に与えた傷が治っている”ことに気が付く。
一行が困惑する中、レピは”魔物並みの再生能力を持つ獣”か”剣と盾の感知を掻い潜る特異性を持つ魔物”である可能性を提示し、自らが口にした”特異性”という単語から ≪ボロガブザリ(#31)≫ を思い出していた。
巨大生物が首を高く持ち上げて一行に向けて叩きつけると、四人が飛び退く中、リエネは紙一重で躱し、再び斬撃を叩き込む。
魔物である可能性がある以上捨て置くことも出来ず、一行は戦闘を決意した。
年長者二人は、”最悪、自らを囮に仲間を逃がす”選択肢を視野に入れながら──。
レピはまずスウォルとリエネに、”傷の治りの速さを見る”ことを依頼、二人は疑問に思いつつも、レピを信じ即座に承諾。
強化魔術の付与を断り、巨大生物に接近戦を挑む。
次いでリリニシアには”自身と二人、魔術で弱点を探る”、シェリルに対しては”体力を温存しながら、魔術に対する反応を見極める”ように指示を下す。
スウォルとリエネが足元を攻撃する中、リリニシアが火の魔術を動き回る頭部に目掛けて放つも外す。
レピが水の魔術で様子も見るも効果が見られない中、彼に”目的は反応を見ること”と諭され、命中しやすい胴体を狙って再び放たれたリリニシアの火の魔術は、今度こそ巨大生物に命中した。
カクヨムは↓
【#52 魔術師の策】
火の魔術に対し、巨大生物は水よりも嫌そうな反応を見せる中、魔術師たちの攻撃が始まり、身じろぎに巻き込まれぬように距離をおいて観察するリエネの元に、スウォルは巨大生物の腹の下を、攻撃しながら走り抜ける。
気付いたレピが弱点の確認と動きの阻害を兼ね、土の魔術で地面を鋭く隆起させ突き刺す横で、”ボロガブザリ以上に治りが遅い”と頷き合うと、スウォルは囮を引き受け、レピに伝えるようリエネに託した。
リリニシアが氷の魔術で弱点を探り続ける間に、駆け寄ってきたリエネの報告を受けながら、レピは風の魔術で巨大生物を攻撃。
報告に合わせシェリルの”風が有効”と結論を聞いたレピは、自らの見解を語る。
曰く”ボロガブザリの近縁種”。
その類似性を語ろうとした時、スウォルが崖に向け蹴り飛ばされてしまう。
レピは咄嗟に土の魔術で崖沿いに壁を作り落下は阻止したものの、激しく叩きつけられたスウォルはその場に倒れ伏す。
すぐさまリエネが巨大生物の気を引くべく再び接近戦に臨み、リリニシアはシェリルとレピに策を任せ、治療すべくスウォルの元に駆け寄った。
巨大生物をリエネに、スウォルをリリニシアに任せたレピは、剣を前に出すようシェリルに指示。
風の魔術を纏わせると、そのまま自分の手を剣の側面に近付け、風の刃に切り裂かせる。
動揺するシェリルに、レピは”巨体のため魔力核まで剣が届かないが、ボロガブザリ同様、充分な攻撃が出来れば核への攻撃は不要”との推測と、自らの手で強引に魔術増幅を引き起こし、”充分な攻撃”に近付ける策を語った。
リエネが回避を優先し囮の役割を果たす中、スウォルを治療すべく駆け寄ったリリニシアだが、癒しの魔術を発動させることが出来ずにいた。
朦朧としながら、スウォルは初めて魔物と戦った際、彼女が口にした言葉── ≪”癒しの魔術は苦手、かなり集中しなければ…(#5)”≫ を思い返す。
これまでと違い、側に”守ってくれる誰か”がいない今、何度繰り返し唱えようと、癒しの魔術は発動しなかった。
レピは ≪自らの手にも中級の風の魔術を纏わせ、相殺しながら魔術増幅を高めていた(#30)≫ が、限界に達する。
駆け出したシェリルを見送ったレピは手の傷を魔術で癒すと、多用な魔術を使った消耗からその場に倒れた。
リエネと合流したシェリルは上から攻めることを提案し、リエネは斧の側面にシェリルを乗せ、巨大生物の背中に向けて打ち上げる。
飛び乗ったシェリルは剣を突き立て手応えを確信したが、視界の端に、倒れたままのスウォルと座り込むリリニシアを捉えた。
巨大生物が痛みに身じろぎし、地を踏みつけると、崖が崩れ落ちた。
スウォルとリリニシアを飲み込んで──。
カクヨムは↓
【#53 残った三人】
崩れた崖に巻き込まれるスウォルとリリニシアを見て、シェリルが激情のまま背に深く剣を突き立てると、巨大生物はその場に倒れ込んだ。
レピは滝を利用し二人を救うべく、倒れたまま水の魔術を使用するも、流れる水の力に負けることを悟り、上級魔術の使用を決意。
滝そのものをすべて操り、二人を包み込む。
リエネがレピに駆け寄ると、シェリルは二人に大声で注意を促す。
巨大生物が苦し紛れに振るった尾が、二人に向けて地を滑っている事に気付いたレピの集中が途切れ、同時にスウォルたちを包んでいた滝の水も形を保てず、二人と共に落下し始める。
シェリルが巨大生物の首を切り落とす一方、迫り来る尾を前に、レピを連れて射程外に退避することが不可能と見たリエネは、切り落とすことで射程自体を削ることを決め、レピより少し前に出ると、尾を斧で切り上げる。
見事に切断しレピへの、そして自身の直撃も避けたものの、腕にかかる負担に耐えきれず、弾き飛ばされた。
それを見たシェリルは、スウォルたちが崖の下に転落した怒りも合わせ、既に事切れた巨大生物の死体に何度も剣を叩き付ける。
普段のシェリルから駆け離れた行動にレピが絶句する中、巨大生物の ≪死体はボロガブザリと同様に朽ち、崩れ始めた(#29)≫ 。
我に帰ったシェリルは、剣が光り、震えていることに気がつく。
先ほど──戦いを決意する前、レピに抱えられて尾を回避した後にも、ほんの一瞬だけ生じた、”魔物を感知した時の現象”。
新たな魔物の接近を警戒したシェリルだったが、今度もほんの数秒で、纏っていた風と共に収まった。
動揺しながらもスウォルたちを案じ崖に駆け寄ろうとするシェリルを、レピは這いつくばりながら”まだ崩れる可能性がある”、”あなたまで落ちてなんになる”と、普段の物腰を捨て、必死に制する。
聞き入れたシェリルが崖を離れレピの元に歩み寄ると、レピは”まずはリエネを探し、それから崖を下れる場所を探し、二人を”と言い残し、意識を手放した。
レピが死んでいないことを確認したシェリルは、レピの言葉に従い、リエネが飛ばされた先へ走る。
自力で立ったリエネに肩を貸すと、”巨大生物が死に、死体が崩れたこと”、”スウォルたちが崖から落ちたこと”、”レピが意識を失ったこと”を聞かせながら自身も認識を整理し、足を止める。
リエネは”今できることとすべきことを考えろ”、”冷静じゃないことを自覚しろ”と諭し、改めてレピの言った通り、安全に崖を下りられる場所を探す方針を決めた。
眠るレピの元に辿り着き、隣に腰を下ろしたリエネは、シェリルに”今、出来ることとすべきこと”を問う。
シェリルはスウォルたちを探すためにすべきことを”レピとリエネの回復を待つ”と定め、巨大生物と接触場所に戻り、置いてきた荷物、そこに含まれる薬を回収することを決めると、代わり映えのない森の中から、記憶を頼りに元いた場所の捜索を開始した。
カクヨムは↓から
【#54 出来ることとすべきこと】
何度か迷いながらも荷物を見付けたシェリルは"荷物すべてを運ぶのは難しい"と考え、 ≪旅立つ前に購入した塗り薬と飲み薬(#4)≫ に加え、スウォルの荷物から食料を拝借し、次に戻る際迷わないよう、木々に目印を刻みながらレピとリエネの元に向かう。
"味を目当てに飲まないよう、不味く作られた飲み薬"を飲み干したリエネに塗り薬を渡し、レピの口にも飲み薬を流し込んだ後、再び荷物を取りに行こうとするシェリルを、リエネは制する。
レピが倒れた理由を"魔術の使いすぎ"と推測し、"木に囲まれた方が治りがよさそう"と、自らが回復した後、レピを荷物のある場所に運ぶことを提案。
食事を摂りつつ30分ほど経過した頃、動ける程度の体力を取り戻したリエネは、シェリルと協力し、目印を頼りにレピを移動させた。
レピを寝かせ"魔術を扱うリリニシアなら、いつ目を覚ますか分かったかも"と歯噛みするリエネに、シェリルは"リリニシアが魔術を使えていないようだった"ことを報告。
リエネは困惑しながら"レピのことはリリニシアに、リリニシアのことはレピに聞きたい"と無力感を吐露した。
改めて"森を進むのにレピの案内は必須"と結論付け、レピが目を覚ますまでにすべきことを自身らの休養と定めたリエネは、渋るシェリルに睡眠を促す。
"レピが起きた時、私が眠いじゃ笑えない"と諭され6時間ほど眠ったシェリルだが、目を覚ましてもレピは眠ったままだった。
交代でリエネも4時間眠り、レピの目覚めに備え小動物を狩りながら更に2時間、意識を失ってから実に半日後、レピが目を覚ました。
カクヨムは↓
【次回へ】
#55以降の要約あらすじは↓
もし興味をお持ちいただけたようであれば#55から、あるいは気になったお話から本編にお進みいただければ幸いです。
カクヨムは↓
【最後に宣伝とか】
この記事自体が本編の宣伝みたいなモノなんですが、改めて。
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