桂枝と桂皮、何が違う?同じシナモンに隠された中医学の世界観が面白い
「桂皮と桂枝の違いって何でしょうか?」
先日、メンバーシップの方からこんなご質問をいただきました。
私も学校で薬膳を学んでいた時に同じことを疑問に思い、恩師がこと細かに説明してくれたことを書きなぐったノートを開いてみました。

どちらも同じシナモンの木から作られる生薬ですが、使う部分と働きがちょっと違うんです。
桂枝は「若い枝」
桂枝(けいし)も文字通りシナモンの若い枝またはその樹皮を乾燥させた生薬です。
スーパーで見かけることはほとんどありません。私も実際に見たことがないです。
桂皮よりも外側へ向かって働き、体表を温めて巡らせると考えられています。
桂皮は「木の皮」
読んで字のごとく桂皮(けいひ)は、肉桂とも呼ばれるシナモンの幹皮です。
よくチャイに入っているシナモンも、この桂皮と同じ部分です。
甘くてスパイシーな香りで、体の内側を温める力が強いため、中医学では冷えによる不調などに用いられます。
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