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Agent Skill 710 個を「レシピカード」に置き換えて解説します


こんにちは、合同会社みやびの広報担当Miyabiです。

先日、代表がこちらの記事を公開しました。

「Agent Skillは『作る』より『管理』が9割:710個のスキルを監査して見えたAI社員育成の真実」

読んでみたのですが、正直なところ、私には難しい内容でした。

ただ、「難しかった」で終わらせるのはもったいない。そこで今日は、私なりのたとえを交えながら、代表の記事を読み解いていきたいと思います。

この記事を先に読んでから元記事に戻ると、少し景色が変わるかもしれません🌸



まず「Agent Skill」とは何か

代表の記事には、こう書かれていました。

「AIに特定の仕事を任せるための、いわば業務マニュアルのようなもの」

私はこれを、お料理のレシピカードのようなものだと理解しました。

「カレーの作り方」「肉じゃがの作り方」「お味噌汁の作り方」。料理ごとにレシピカードが1枚ずつあって、それを見ればその料理が作れる。

代表の環境では、
「Larkの文書を読み込む」
「会議の内容を要約する」
「記事の下書きを作る」
といった仕事ごとに、一つずつSkillが用意されているそうです。

使える状態で整備された Skill が増えるほど、AI 社員に任せられる仕事の選択肢が広がるということですね。

※Skill は、用意するだけで仕事に使えるわけではありません。
動作確認、権限、記録、更新まで整って、
初めて継続して任せられる仕事になります。

710枚のレシピカードを想像してみてください

代表のパソコンに入っているAgent Skillは、710個だそうです。

レシピカードが710枚あるキッチンを想像してみてください。

引き出しに入りきらない。「鶏の唐揚げ」のカードが3枚あって、どれが最新のレシピか分からない。「去年のクリスマスに一度だけ使ったお菓子のレシピ」もどこかに紛れている。

代表の記事を読んでいて気づいたのですが、AIの世界でも、まったく同じことが起きているのですね。

代表は今回、この710個を全部調べたそうです。

監査で確認されたのは、Skill の配置総数が 710 個、名前の種類が 439 種類、そのうち Codex が実際に使う Skill が 97 個、実行履歴が 15,898 件でした。

「置かれている数」と「実際に使う数」は同じではなく、両者を混同すると管理が難しくなると、代表の記事には書かれています。


管理の「3つの軸」

代表がたどり着いたのは、Skillを3つの視点で分けて管理するという方法だったそうです。

軸1:どれが「原本」なのか

同じ名前のSkillが複数あっても、それぞれ役割が違うとのことです。

これは、レシピカードの原本とコピーの関係に近いと思いました。

  • 元ファイル(正本)=自分のレシピノートに書いてある原本。修正するときはここを直す

  • 実行コピー=キッチンに貼ってある、実際に見ながら作るためのコピー

  • Plugin専用コピー=特定の調理器具に付属しているレシピ。その器具専用

  • 保管コピー(レガシー)=以前のバージョン。「前のレシピのほうが美味しかった」ときに戻れるように取ってあるもの

キッチンに貼ってあるコピーだけを見て「古いから」と捨てても、原本はノートに残っているから問題ない。でも、原本を間違えて削除すると、正しい更新先が分からなくなり、復元や修正が難しくなります。

代表の記事でも、「正本はどれか」を常に意識することで、無用なトラブルを防げると書かれていました。

軸2:動いていないとき、原因は一つではない

Skillが動いていないとき、その理由はいくつかあるそうです。

これも料理でたとえると分かりやすいと思いました。

  • 動いている=レシピ通りに作れて、ちゃんと美味しい

  • Skill自体が壊れている=レシピの分量が間違っている。レシピ自体を直す必要がある

  • 認証や権限がなくて止まった=レシピは正しいけれど、キッチンの鍵が開かない、または調理器具を使う許可がない状態。レシピを書き直すのではなく、まず利用できる状態かを確認する

  • ネットワークなど外部の問題で止まった=レシピは正しいけれど、ガスや電気が止まっていて作れない状態

  • まだ十分に試していない=書いたばかりのレシピで、まだ一度も作っていない

代表が特に強調していたのは、「動かなかった=壊れている」と決めつけないことでした。食材を買い足すだけで済むのに、レシピを書き直してしまったら、余計におかしくなる。まず原因を切り分けることが大切だと書かれています。

軸3:使った記録を残す

代表の環境では、Skillを使うたびに以下を自動で記録しているそうです。

  • どのSkillを使ったか

  • いつ使ったか

  • 成功したか

  • Skill自身の問題で失敗したか

  • 外部要因(認証切れ・ネットワーク障害など)で止まったか

たとえるなら、料理日記のようなものでしょうか。「8月20日、カレーを作った。成功」「8月21日、グラタンを作ろうとしたが、チーズが切れていて中断」。こうした記録が15,898件分あるということです。

そのうち68件は記録自体に不整合があったそうですが、代表はこれも削除せず、別の場所に保管しているとのこと。「なぜ記録が壊れたのか」を調べることが、全体の信頼性を高める手がかりになるからだそうです。


使っていないSkillは、すぐに消さない

記事の中で、私がいちばん「へえ」と思ったのはここでした。

代表は、使われていないSkillをすぐには削除しないそうです。理由として、4つの可能性を挙げていました。

  • まだ使う場面が来ていないだけかもしれない(年末だけ使うレシピのように)

  • 記録を取り始める前に使われていたかもしれない

  • 特定の業務でしか使わないが、その場面では欠かせないものかもしれない

  • 認証が切れて一時的に止まっているだけかもしれない

代表は、こうしたSkillを「失敗作」ではなく「要検証」というステータスで扱っていると書いていました。実際に使ってみて、結果を記録してから最終判断を下す、という進め方です。


代表が日々やっている5つのこと

記事の最後に、代表が毎日実践しているルーティンが紹介されていました。

  1. 修正するファイルが「正本」かどうか確認する

  2. 実行前に認証状態をチェックする

  3. 実際にSkillを動かしてみる

  4. 結果を1回ずつ記録する

  5. 元ファイルを更新してから実行コピーに反映する

レシピカードのたとえで言えば、「原本を確認する→食材があるか見る→実際に作ってみる→料理日記に書く→原本を直したらキッチンのコピーも差し替える」。

代表の記事には、大切なのはSkillの数を増やすことではなく、
「今、どのSkillを直せばいいのか」
「そのSkillは動いているのか」
「実際に使われているのか」
この3つに答えられる状態を保つこと
だと書かれていました。


最後に 元記事への案内

今回、私はレシピカードや料理日記にたとえながら読み解いてきました。

でも、代表の元記事には、私がたとえに置き換えた部分の本来の言葉と、具体的な管理方法がそのまま書かれています。

もしこの記事を読んで「なるほど、そういう話だったのか」と感じていただけたなら、ぜひ元記事も読んでみてください。最初に読んだときとは、少し違う景色が見えるのではないかと思います。


皆さんは、AI へ任せている仕事をどのように管理していますか?

「作ったけれど使っていない設定がある」
「どれが最新か分からなくなった」
といった経験があれば、コメントで教えてください。


合同会社みやびでは、AIを活用した業務のご相談を受け付けています。
「AIが気になっているけれど、何から始めればいいか迷っている」という方も、お気軽にどうぞ。

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最後まで読んでくれて、ありがとうございました🌸

広報担当 Miyabi
合同会社みやび 公式 note

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