最近ふと感じた「10代の学習者に感じる安心感」を言語化してみました。
最近、公式LINEに来た“ズレた人”への違和感について、少し書いてみます。
誤解のないように言うと、大半のメッセージは「私の発信に対する感想」や「考えたことの共有」であり、嬉しく読ませていただいています。
でも今回の違和感は、「明らかに私の発信内容と関係のない売り込み目的のメッセージ」を受け取ったことでした。
実は、いままでは「コメントがもらえたら全部嬉しい」と感じなきゃ、と思っていた面があるのです。
無意識にそう信じていたのですが、最近ようやくそれに気づけるようになったので、今回言語化してみることにしました。
「境界線を守る」という考え方に出会って
今年に入って「境界線を守る」ということを学んできました。
それは、私にとって、見てる世界が180度ひっくり返るような衝撃的な考え方でした。
HSPである私は、「え、ちょっと嫌かも」と感じたとき、すぐに「でも相手には悪気がないかも」と相手目線を優先してしまい、自分の感覚を蔑ろにする癖があります。
それはHSPだからというよりも「相手を思いやる」「みんなと仲良くする」といった風土がある日本文化の影響が大きいかもしれません。
でもそうやって「自分の感覚」を置き去りにしていくと、知らず知らずのうちに「自分の本当の気持ち」がわからなくなってしまいます。
今回それを自覚できたので、これからは「小さな違和感」こそ、見過ごさずに大切にした生き方をすることを心に決めたのです。
自分の「違和感」を信じる練習
「小さな違和感を我慢しない」ことは、はじめはすごくむずかしかったです。
「そんなことして、失礼じゃないだろうか」「いいんだろうか」と自分の中の頭の声が、自分の違和感に従うことを邪魔しようとします。
でもそれを超えて「No」が言えるようになってくると、面白いほど人生を「自分の進みたい方向」に進められるようになりました。
情報発信においても、日本語教師の仕事においても、家族とのちょっとした会話においても。
いままでそんなに自分は「人目線」でものを見ていた、と気付いたときにはショックでした。
でも気付けたからには、これからは変えていくことができます。
「共鳴できる人」とだけつながること
たとえば情報発信をするにしても、いままでは「公式ラインやXに来たコメントは全部丁寧に返さなきゃ」と思い込み、自分の境界線を曲げて対応していたことに気づきました。
でも「なんのために情報発信をしているんだろう?」と問い直すことで、自分がどうしたいのか見えてきました。
私がやりたいのは「マネタイズ戦略のビジネス」じゃない。
私自身が葛藤と試行錯誤を重ねながら、本当に自分に合った働き方を言語化する。
それに共鳴して、納得してくれた人と信頼構築していきたい。
だから、「失礼だな」「違和感を感じる」と思ったら、容赦なくブロックする。
こうすることで「自分の時間とエネルギー」を守ることにつながります。
「誰と繋がるか」を大切にするということは、「選択」するということ。
その「選択」の積み重ねで、「本当に繋がりたい人」と深く繋がっていけるようになるんだと思います。
このような思考に至ったのです。
レッスンにおける「育てる関係性」
実は日本語を教えている学生に、「この人失礼だな」と思うような態度をとられることは、ほとんどありません。
なんでかな、と考えてみると、おそらく初期の段階で「違和感のある人」を切ってきたからです。
問い合わせの時点で「プロフィールを読んでいないな」と思う方や、「対面でグループレッスンしてくれませんか」「この時間を空けてくれませんか」といった要望だけを送ってくる方には、事務的にお返事をしています。
「カレンダーに登録している範囲でしか対応できません」「対面やグループレッスンは行っておりません」と。
その上で、さらに失礼な態度が続くようなら、ブロックすることもあります。
失礼な態度を許さない空気は「関係性」に宿る
レッスンをするなかでも、たまに違和感を感じたときはそれを伝えるようにもしています。
たとえば、ある10代の学生で「えっ?」とやや強めに聞き返すことが何度もあって、私は少し嫌な気持ちになりました。
そこで「日本語で、その言い方はちょっと失礼に聞こえるかも。『なんですか?』と聞くようにしてみて。」と伝えました。
そうすると、その子は次から「え?...I mean, なんですか?」と聞いてくれるようになりました👏
そのとき、はっきり気づいたのです。
失礼な態度を許さない空気は、年齢ではなく「関係性」によって築かれるものだということを。
そしてそれに気づいたいま、大人子供関係なくそうした違和感は、学習者に積極的に伝えていこうと思いました☺️
「境界線」はどんな仕事にも通用する考え方
この「境界線」の考え方を学ぶきっかけは、実は過去の人生経験にあります。
詳しくはここでは書きませんが、「相手目線にのまれてしまう自分」と向き合う中で、それを乗り越える手段として「境界線」の大切さを学びました。
そしてそれは今、仕事でも、プライベートでも、情報発信でも、私の生き方の土台になっています。
仕事でも、友達でも、自分の挑戦でも、買い物でも、なんでも「自分目線」を大切にすることで、本当の意味で強く優しい生き方につながります。
「自分を大切にする」ということは、時に距離をとることでもあります。
それを選べる自分でいたいし、そうした選択ができる世界を作っていきたいな、と思っています。
