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映画『ウェポンズ』(2025)はいい意味じゃなく「思った話じゃなかった」

ワーナー最後の洋画配給作品と言われる『ウェポンズ』を見た。

とにかく予想できない話で、予告のミスリードも多く、特に予告時点で最終的にどうなるかをすべて明らかにしてしまう作品も多い昨今において確かに高く評価する人も多いかもしれない、という作品だったが、個人的にはあまりハマらず。

<↑上記の【考察ミステリー】もミスリードだ>

何となく上記のブラックミラーの動画でいえば、柳下毅一郎氏のテンションに近く、後半でホラーというよりギャグになるのをどこまで許容できるのかという話になる。

俺は、ホラーとギャグを混ぜるのは、グルメとエロを混ぜるくらいイヤだ、ということが分かった。

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かといって、中盤までちゃんとホラーしていたかといえば、そんな感じもしない。そもそも子供が失踪していなくなって数日という段階ではみんなで山狩りでもして探し回るのが定石であって、【考察ミステリー】している場合ではない。

それは、現在進行形ではなく、数年単位で続く怪異や犯罪に対して行うべき仕草だ。

今はとにかく頭よりも足や手を動かせ!!みんなで子どもを探せ!!(結構近くにいるから)

と言いたくなってしまう。

登場人物が無能だなーと思うと話が入ってこないのだ。

それは物語のリアリティラインに俺がアジャストできていないというこっち側の問題なのだろう。

あと、無能という言葉も見る人の立場や状況によって変わると思うので、あまり好きではない。

それでも、自分の心境を正しく偽りなく言葉にするなら「もっとちゃんとしろよこの無能どもがよー」というのがしっくり・・・・くるのもまた確かなのであった。

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とはいえ、ホラーとギャグを混ぜるのが嫌いというのもまた正確ではない表現で、自分を振り返るに例えばサム・ライミ(『死霊のはらわた』シリーズ、『スパイダーマン』シリーズ)作品は憎からず思っている俺!

やっぱりタイトルとか評判から何となく期待していた方向と作品にあまりに乖離がありすぎて、そのギャップに楽しむ神経が疲弊してしまったんだろうなーと思う。

上記の動画でも話している通り、「クラスメイトが自分以外蒸発してしまってただ一人残された少年(少女)が、十数年後、その謎を解き明かす」作品だと思っていたのだ。

だから「担任が実は悪の手先なのかなー」とか「元クラスメイトが武器人間(ウェポンズ)となって襲い掛かってくるのかな~」とかいろいろ妄想は膨らんでいた。

その頭で実際の作品を見ると……。

なるほど、もう少し地に足がついている。
結末部分の(実は)陰惨な結果も含めて、血に足がつきすぎているのは逆にホラーと言えるかもしれない。

俺に、ホラーへのジャンル愛はない。

「思ったほどじゃなかった」その言葉がよく似合う。

ただ、「思ったほど」を求める姿勢で映画を見るのがほんとはちょっと間違っているというか本流ではないんだろうね。

思うな。

思うな。

思うな。

※動画では、より作品の根幹にかかわるあらすじや、あるある、当初の期待とのギャップなどについて話している。

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