娘が不機嫌なだけで、母の心がザワつく理由
娘が不機嫌で話しかけても返事がそっけない。
「私、何かしたかな?」
理由はわからないのに
不安だけが増えていく。
話しかけても反応なくて
逆にイライラしてくる。
思春期の娘を持つ母なら
一度は経験している感覚ではないですか?
私も何度もありました。
頭では
「今はそういう時期」と分かっている。
でも心が追いつかなくて
不安になったり
イライラして当たってしまったり
気にしないようにしようとしても
気持ちは勝手に揺れてしまう。
最近になってだんだん気づきました。
このしんどさは、
娘の態度の問題ではないんです。
■娘が不機嫌なだけで母が落ち込む理由
娘が無口になると、
母は無意識にこう受け取ります。
拒絶された気がする
関係が悪くなった気がする
気づかないうちに気に障ることをしたのかも
だけど、これは事実ではなく
母側からの「解釈」
思春期の子どもは、
・外で消耗して帰ってくる
・一人でいたい時間が増える
・自分の気持ちを言葉にできない
ただそれだけのことも多いんです。
小さい頃はあんなに話してくれたのに
笑顔をたくさんみせてくれたのに
それなのに不機嫌で話してくれない
=距離ができた
=関係が壊れた
そんなふうに、心が勝手に結論を出してしまう。
母の心が大きく揺れるのは
「会話=つながり」だと思っているから
かもしれません。
■思春期の娘VS更年期の母
同世代の子どもを持つママ友数人に
相談したことがあります。
子どもが急に不機嫌になったり
無口になったり
体調悪そうにみえたり
そうかと思うと
いきなり笑顔でいろいろ話だしたり
それで「さっきは機嫌悪かったね」というと
「え?そうだった別に悪くないよ」と答える
こっちが拍子抜けしてしまうような
感情の変化ってどうなのかな?
と聞いてみると
案外「うちもだよ~」というママ友も多いんです。
家で自分の子どもだけを見ていると
分かりにくいけど
これって思春期あるあるらしい。
思春期の子ども:感情の振れ幅が大きい
更年期の母:不安・イライラ・感情の起伏が激しい
この2人が同じ空間で生活しているのですから
ぶつからない訳がありません。
母の心が弱いからでも
気にしすぎだからでもない。
ここを知っただけで
私は少し自分を責めなくなりました。
■私も昔は娘側だった
ふと思い出したのは、若い頃の自分です。
私も、親にあまり話さない時期がありました。
機嫌が悪いわけでも、嫌いなわけでもない。
ただ、母に話をしようと思わなかっただけ。
当時の私は、
自分中心の世界ができてきて
家の中に繋がりを求めていなかった。
学校、部活、先生、同級生、先輩
そんな人との関りが楽しかった。
だけど母の事を嫌いになった訳じゃない
今の娘も、たぶん同じ。
一時的な状態なだけ。
そう思えれば
彼女の世界に入り込む必要はないことも
理解できます。
■感情が揺らぐ時、私がやめたこと
子どもとの関係で不安になったりイライラするとき
子どもの態度の原因を探す
何か話させようとする
機嫌を取ろうとする
「私のせいかも」と考える
こうしたらと理詰めで教える
正直、どれも逆効果。
娘は余計に黙るし、
私はどんどん疲れていく。
そこで、これらを意識的にやめました。
娘の機嫌と、自分の機嫌を切り離す
「今日はもう話さない日」と決める
無理に関わろうとせず、必要なことだけ淡々とする
娘のタイミングに合わせないで自分のタイミングで、好きなことをする
他の人の見たいものを気にせず、
自分が見たいドラマを見る。
誰かの帰りを待たず
お腹がすいたらご飯を食べる。
自分のタイミングで寝たい時に寝る。
周りに振り回されないことが
自分を保つポイント
振り回されない=冷たい、ではないから
近づきすぎないことで
穏やかに見守れることもある。
母の心が安定していることは
結果的に家の空気を守ることにもつながります。
■まとめ
娘の不機嫌は
母の価値とは関係ありません。
今は
話さない時期
揺れる時期
通過点
それだけ。
母の心を守れるのは、母しかいない。
だから今日は
「振り回されない」という選択が正解。
同じように揺れているお母さんがいたら、
「私だけじゃなかった」と思ってもらえたら嬉しいです。
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