50代会社員でもできた|家庭菜園の作付け計画チェックリスト【保存版】
春夏野菜の苗を見ていると、あれも植えたい、これも育てたいとワクワクします。
でも、いざ畑の前に立つと、
「去年ここに何を植えたっけ?」
「ナスもトマトもピーマンも植えたいけど、全部ナス科だよね?」
「キュウリは水やりしやすい場所の方がいいかな?」
「ズッキーニ、ここに植えたら広がりすぎるかな?」
そんなふうに、毎年のように迷います。
会社員として働きながら家庭菜園をしていると、畑のことだけをじっくり考える時間はなかなか取れません。つい「空いている場所に植えればいいかな」と思ってしまうこともあります。
けれど、作付け計画を立てずに植え始めると、あとから困ることがあります。
水やりがしにくかったり、支柱が立てにくかったり、前の野菜の片付けが間に合わなかったり。植えてから「やっぱり場所を変えたい」と思っても、途中でやり直すのはなかなか大変です。
だから私は、植える前にチェックするポイントを決めるようにしました。
作付け計画を立てておくと、連作の失敗を減らせるだけでなく、土づくりや畝の準備もしやすくなります。支柱の立て方、水やりの動線、前に植えていた野菜の片付け時期まで考えやすくなります。
会社員をしながら家庭菜園を続けるには、段取りがとても大事です。
今回は、50代会社員の私が家庭菜園を続ける中で意識している、作付け計画のチェックリストをまとめました。
完璧な計画ではありませんが、忙しい中でも無理なく畑を続けるための、私なりの工夫です。
作付け計画で失敗しやすいポイント
作付け計画を立てずに植え始めると、あとから「あれ?ここでよかったかな」と思うことがあります。
私も家庭菜園を続ける中で、植える前にもう少し考えておけばよかったと感じることが何度もありました。
たとえば、去年と同じ場所に同じ科の野菜を植えたくなることがあります。特にナス・トマト・ピーマンなどのナス科は、春夏野菜で育てたいものが多いので、どうしても場所に迷います。
また、キュウリやナスのように水をよく必要とする野菜を奥のほうに植えてしまうと、水やりがしにくくなります。仕事前や仕事終わりの短い時間で世話をするには、水やりしやすい場所に植えることも大切です。
ズッキーニやかぼちゃのように広がる野菜も、場所を甘く見ると後から困ります。思った以上に葉が広がったり、通路をふさいだりして、ほかの野菜の管理がしにくくなることがあります。
玉ねぎの収穫時期を考えずに植えてしまうと、次に植えたい夏野菜の場所が空かないこともあります。今植える野菜だけでなく、その後に何を植えたいかまで考えておく必要があります。
野菜によっては、土壌に石灰を入れてはいけないものがあります。ジャガイモは酸性土壌を好みますが、ジャガイモを植えたいと思っていた場所に、すでに石灰をまいてしまっていたことがありました。植える野菜によって土づくりの仕方が違うので、先に計画しておくことは大事だと感じます。
ほかにも、トマトやかぼちゃを水はけの悪い場所に植えてしまったり、人参・かぼちゃ・トマトなどを肥料が多く残った場所に植えてしまったりすると、思うように育たないことがあります。
そして、土の中のコガネムシの幼虫を駆除しないまま植えてしまうのも注意したいポイントです。せっかく苗を植えても、根を食べられてしまうと育ちが悪くなったり、枯れてしまったりすることがあります。
作付け計画というと、ただ「どこに何を植えるか」を決めるだけのように思えます。でも実際には、連作・水やり・日当たり・土づくり・収穫時期・次に植える野菜まで考える必要があります。
だからこそ、植える前にチェックリストで確認しておくと、あとからの失敗を減らしやすくなります。
作付け計画チェックリスト
家庭菜園の作付け計画を考えるときは、植える場所を決める前に、次のポイントを確認するようにしています。
□ 1. 去年、同じ場所に何を植えたか確認する
まず確認したいのは、去年その場所に何を植えていたかです。
ナス科、ウリ科、マメ科、アブラナ科は、同じ場所に続けて植えると連作障害が出やすいので注意しています。
特にナス科は、ナス・トマト・ピーマンなど、春夏に植えたい野菜が多いです。「ここにもナス科、あそこにもナス科」となりやすいので、場所決めが難しくなります。
前年の記録を見ながら、できるだけ同じ場所に続けて植えないように考えています。
連作障害が気になる場合は、可能なら接ぎ木苗を選ぶのもひとつの方法です。特にナス・トマト・キュウリなどは、毎年育てたくなる野菜なので、連作に強い台木を使った接ぎ木苗を選ぶことがあります。
ただし、接ぎ木苗を使えば絶対に大丈夫というわけではありません。植える場所を変えたり、土づくりをしたりしながら、連作障害を減らす工夫のひとつとして取り入れています。
□ 2. 同じ科の野菜をまとめすぎていないか確認する
同じ科の野菜を、同じ畝にまとめすぎないことも大切です。
たとえば、トマト・ナス・ピーマンはどれもナス科です。育てたい野菜ばかりなので、つい同じ畝に並べたくなります。
でも、同じ科の野菜をまとめると、病気や害虫の被害が広がりやすくなることがあります。
作付け計画を考えるときは、「育てたい野菜」だけでなく、「同じ科が集まりすぎていないか」も見るようにしています。
□ 3. 水やりしやすい場所か確認する
キュウリやナスは、水をよく必要とする野菜です。
そのため、畑の奥や水やりしにくい場所に植えてしまうと、毎日の管理が大変になります。
会社員をしながら家庭菜園をしていると、朝や夕方の限られた時間で水やりをすることが多いです。だからこそ、水をたくさん必要とする野菜は、水やりしやすい場所に植えるようにしています。
短い時間でも見回りやすく、水やりしやすい動線にしておくと、忙しい日でも管理がしやすくなります。
ここまで、作付け計画でまず確認したい基本のポイントをまとめました。
ここから先は、私が実際に家庭菜園を続ける中で「これは先に考えておいた方がよかった」と感じた、より具体的なチェックリストです。
□ 4. ズッキーニ・かぼちゃの置き場所
□ 5. 次作を見据えた配置
□ 6. 混植・後作の相性
□ 7. 料理で使いやすい植え方
1〜3が「植える前の基本チェック」だとしたら、4〜7は「植えたあとまで見据えた実践チェック」です。50代会社員として無理なく家庭菜園を続けるために、私が実際に意識しているポイントをまとめました。
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