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今日のピックアップ|2026.09.01

収集した記事の中から取り上げた、今日のピックアップです。


⬛️ 脆弱性修正、もう人間がチケットを拾わなくていい? Atlassian のエージェント自動化事例

How we made vulnerability fixes review-ready with Agentic Pipelines

Atlassian の公式ブログで、脆弱性修正を自動化する「Agentic Pipelines」の実践事例が紹介されていました。

これまでチケットを拾って、依存関係を調べて、パッケージを更新して、テストを回して、PR を出して……という一連の作業を、Jira Automation・Bitbucket Agentic Pipelines・Rovo Dev を組み合わせたエージェントに任せる仕組みです。

ディスパッチャーがチケットの選別とグルーピングを行い、コーディングエージェントがリポジトリをチェックアウトして修正パターンに沿って変更を加え、ビルドとテストまで通してから PR を作成、その後クローザーがデプロイ完了まで確認してチケットを更新する、という 3 段階の分業構成になっているとのことです。

3 ヶ月間の運用で 120 件以上の脆弱性を解決し、55 件以上のエージェント作成 PR がマージされ、そのうち 95% は初回実行でそのままマージされた、という数字が紹介されていました。

人間が最終的に「マージするかどうか」を判断するポイントは残しつつ、そこに至るまでの調査・実装・テストをまるごとエージェントに渡す設計になっている点が印象的です。

エージェントに「決めさせる」のではなく「準備させる」という線引きが徹底されていて、AI 活用の実務における落としどころの一つを見た気がしました。

派手さはないけれど、こういう地道な自動化こそ現場で一番効いてくるような気がします。


⬛️ プロジェクターとレーザーポインターだけで壁に絵が描ける、オープンソースの遊び道具

Laser Graffiti — draw on walls with a laser pointer

Hacker News で紹介されていたこのプロジェクトは、プロジェクターとウェブカメラ、そしてレーザーポインターだけで壁に「描ける」ようにするオープンソースツールです。

仕組みはシンプルで、プロジェクターを第 2 ディスプレイとして接続し、投影範囲をウェブカメラで捉えたあと、キャリブレーションでカメラと投影面の対応関係を計算し、あとはレーザーの光点をリアルタイムに追跡してプロジェクターに描画するという流れです。

ブラウザだけで完結し、インストール不要というのも手軽で良いところだと思いました。

ブラシは丸型・マーカー・カリグラフィー・ネオン・スプレー・レインボーの 6 種類、垂れるインクの表現や描いた絵を 3D オブジェクトとして回転させる機能まであり、さらに壁に X を描いて対戦する三目並べゲームまで搭載されているとのことです。

作者いわく「このページ、AI くさい? うん、全部 AI で作った」とのことで、AI を使ってこういう遊び心のある個人開発を量産できる時代になったんだなと実感しました。

技術的な仕組みよりも先に「これで遊びたい」と思わせてくれる、久しぶりに「お、いいな」と思えるプロジェクトでした。





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