無毒風夫を抱えて生きる結婚25年目 カレーの巻
私の夫は無毒風。
一見すると人当たりがいい雰囲気。本人もそのつもりだ。
昨晩の無毒風事件
今回の案件はカレー。
巷はGW。
我が家はそもそもインドア派なので、外出はしない。
そのため10日間、お昼ご飯を作らないといけない。
まだ中5日目。中盤だ。
焼きそば、うどん、パスタ、と続き、今日はカレーにしよう。
カルディのレトルトカレーを鍋で温め、業務スーパーの冷凍ナンをトースターで焼く。
昨晩の残りの野菜スープにチーズを乗せて、味変させた野菜スープを添える。

5日目にしては、頑張った。私。
すると、一口食べた旦那がさらっと言った。
「ナンじゃなくて、ご飯のほうが合うね」
じゃあ今度からはご飯を炊いたら? と私は答えた。
「そんな意味じゃないよ」と旦那が困ったように言う。
私がため息をつくと、夫は「そんなに怒ること?」と不可解そうな顔をする。
そうね。怒っているんじゃないのよ。
あなたは毒を出しているわけではないんだけど、私には強烈な毒素なの。
じわじわと私の心を蝕む。
夫は自分の毒に永遠に気付かない。
夫は私の気持ちにも永遠に気付かない。
結婚25年目の春。
