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カナダの歴史は158年って知ってた?

先日、カナダ人の方とお話した。
日本語がとても堪能な方だったので様々な話で盛り上がったが、
その中で「島根県に行ってみたいけど、出雲大社以外の見所も教えてください!」とのリクエストをいただいた。

実は私、大の城好きで
「国宝の松江城はいかがでしょうか?現存十二天守の1つでもあります」とプレゼンした。

「日本のお城のどんなところが好きなの?」と純粋な疑問を投げかけられて
「何百年も前に生きていた人達が触った柱、歩いた廊下に、現代を生きる私が触れる感覚が何とも不思議で面白いんだ」と答えた。

新しい情報はニュースで見かけるが、
古い情報は自分から探さないと触れられない。
新しい建物はバリアフリーで、アクセスも良いが、古い城は若くて足腰がしゃんとしている時にしか行けない。

するとカナディアンのダンディズムは、
「そうか!カナダの歴史は200年未満だから、その考え方は無かったよ!」と言って感心してくれた。

調べてみると、カナダの建国は1867年らしい。今年で158年ということで、かなり新しいお国であったのだ。
そんなことは知らなかったし、気にしたこともなかったゆえのカルチャーショック。
どんな国にも何百年もの歴史があり、じっくりと醸成された文化があるように考えていた。

江戸時代に徳川家が「一国一城令」を出して全国の城の数がガクンと減少したのは約400年前。
そんな時代から残る城や寺社仏閣などの木造建築が日本全国にはボンボン建っている。
そして、多くの人がその存在を(良くも悪くも)当たり前のように考え、共存している。

歴史がある方が偉いとか、新しい方がインフラ整備が進んでいるとか、そんなことは別にどうでもいい。
ただ、現存十二天守が好きとか、着物が好きとか、日本酒が好きとか、思わせてもらえてるだけで大変有難いことなんだ。

好きなものが溢れる土地に生まれて良かった。
そう、改めて感じた。

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