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【応募】『ココロぐんだん!』あとがき、そして童話大賞へ……|N017-26

あとがき

 ココロぐんだんのみんなは、特別な場所に住んでいるわけではありません。
 たぶん、みんなの心の中にもいます。

 怒っているときは、プンプン丸が足をふんでいるかもしれません。
 悲しいときは、メソッ子がノートを開いているかもしれません。
 ドキドキしているときは、ソワソワくんが走り回っているかもしれません。

「なんでこんな気持ちになるんだろう?」

 もしかしたら、あなたのココロぐんだんが、今日も大さわぎしているのかもしれません。
 でも、どの子もちゃんと理由があります。
 続きのお話は、いつでもみんなの心の中で始まっています。

▼【Works】ココロぐんだん!(MMPP-B013)に収録しました。

――そして、次のお話へ

「みんな、ちょっと出かけてくる」

 プンプン丸が聞いた。

「どこへ?」
「童話大賞」

 ソワソワくんが走り出す。

「たいへん! 落ちたらどうするの!」
「まだ応募もしてないよ」

「でも、落ちるかもしれない!」

 ネタミーのレーダーが、ピコンと鳴った。

「でも、行ってみたい」

 考え杉田くんが言った。

「応募しなければ、結果は出ない」

 私は、応募ボタンの前で少しだけ手を止めた。

 こういうとき、人間は余計なことを考える。

 本当にこれでいいのか。
 もっと直したほうがいいんじゃないか。

 五十を過ぎたおっさんが、童話?
 これは別に問題ないな。

「いいから押せ!」

 プンプン丸が叫んだ。

「はいはい」

 ぽちっ。

 心の部屋が、しん……と静かになった。

「……で?」

 プンプン丸が聞いた。

「応募した」

「次は?」

 キーボードに手をおいた。

「次の話を書く」

 心の部屋が、また少しだけ騒がしくなった。

 さて、何を書こうかな。

 ちなみに、第3回角野栄子あたらしい童話大賞に、1つの事件を設定して1話にまとめ直して応募してみました。
 


▼ 2026年9月30日(水)が、締め切り日です。

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