新新日日本本紀行_R.I.P.篠原クマさん勝之さん
大阪芸大→大駱駝艦というリレーで、クマさんこと篠原勝之さんと面識を持つことができた
学生の時、『人生はデーヤモンド』を読み、軽妙洒脱かつ融通無碍な文章に惹かれ、その後、テレビで毎週顔を拝むようになり、ますますヤバいオッサンのレッテルを貼ったのだった
いざお目にかかったら、テレビで見たままの人柄であり、毒舌だが陰湿な嫌味が微塵もない
外見のよさは「きれい」、心の晴れやかさは「うつくしい」
このちがいにかたくなにこだわるならば、クマさんこそめったに会えない「うつくしい」人だった
クマさんの享年まであと二十何年生きたとて、自分はとてもあんな人にはなれない
暗い神経質な目で、ジメジメした愚痴をほざき、黒いシミとなって消え失せるかもしれない
クマさんのやうなかっこいいジジイになりいと素直に言えないぐらい、クマさんはエラい人だったのだなと思う
心よりご冥福をお祈り申し上げ〼
