【ゆるっと発達育児日記】「これ、誰の感想文?」去年の反省から変えたASD息子の読書感想文サポート方法
こんにちは。おもちです。
今日も読みに来てくださって、ありがとうございます。
さて我が家では今、息子の読書感想文に取り組んでいます。
今年の目標は、「必要なサポートはしながら、できる限り本人の力で最後まで書き上げること」です。
というのも、去年の読書感想文では、一向に進まない息子を見て私が焦ってしまい、ずっと横につきっきり。
「ここはこう書いたら?」
「この気持ちを書いてみたら?」
と、ついあれこれ口を出してしまいました。
その結果、完成した感想文を見て思ったのは、
「これ、誰の感想文なんだろう……。」
ということ。
もちろん本人も頑張りましたが、気づけば私の言葉がたくさん入った文章になっていました。
だから今年は、「できるだけ本人の言葉で書いてほしい」。
それが私の一番の目標です。
とはいえ、本と原稿用紙だけを渡しても、白紙のまま一向に進まず「もう無理!」となる息子の姿が目に浮かびます。
そこで今年は、一つの作戦を立てることにしました。
今日は、その方法をご紹介したいと思います。
息子のハードルを下げる方法
今年の読書感想文の課題図書の中から選んだのはこちらの本です。
高学年用に指定されていることもあり、手に取ってみると、なかなかの厚みがあります。
購入して最初に思ったのは、これをポンと渡して
「まず、全部読んでから感想を書こう」は息子にはハードルが高そうだな、ということでした。
そもそも息子は、図鑑や知識の本を読むのは大好き。
でも、物語を最後まで読み通すことは少し苦手意識があります。
普段の愛読書はドラえもんの『探求ワールド』シリーズのような学習マンガ。
だから、まず一冊読み切るだけでも、それなりに集中力が必要です(笑)。
もし最後まで読めたとしても、
「最初の方って、どんな話だったっけ?」
「どこが印象に残ったんだっけ?」
……と、頭の中が「?」でいっぱいになってしまいそう。
そこで考えたのが、
一章読むごとに、少しずつメモを書いていく方法でした。
実際にやってみました
とはいえ、
「どんなメモを残しておけば、あとで読書感想文にまとめやすいんだろう?」
と、私自身も悩みました。
そこで今回は、ChatGPTにも相談しながら、息子に合いそうなワークシートを一緒に考えてみることに。
(もちろん、文章を書くのは息子本人です)
何度かやり取りを重ねて、完成したのがこちらです。


一章読み終えたら、
どんな話だった?
誰(どの場面)が印象に残った?
どう思った?
自分ならどうする?
この4つだけを書いていきます。
「読書感想文を書こう」と言われると手が止まってしまう息子ですが、
設問を埋めるタイプのワークシートだと、書きやすいのかスラスラ書き始めました。
私も横で見守りながら、どうしても言葉が出てこないときだけ、
「どうしてそう思ったの?」
と、一つだけ質問するようにしました。
去年のように文章を考えてあげるのではなく、息子自身の言葉を引き出すことを意識してみると、少しずつですが、自分の考えを書けるようになってきた気がします。
今のところ、いいスタートです
まだ読書感想文は完成していません。
でも、一章ずつ書き進める方法にしたことで、「何を書けばいいか分からない」と手が止まってしまう時間は、去年より少なくなったように感じています。
もちろん、これから読み進める中で、「書けない」とつまずく場面もあるかもしれません。
それでも、一気に完成を目指すのではなく、「分からない」を小さく分けながら少しずつ進めていけば、最後には息子自身の言葉で読書感想文を書き上げられるのではないか。
そんな期待をしながら、ワークシートに向かう息子を見守っています。
おわりに
なかなか原稿用紙が埋められない子どもを見ると、親としてはつい手助けしたくなってしまいます。
「こう書いたらいいんじゃない?」
「ここを入れたらもっと伝わるよ」
そんな言葉が出そうになることもあります。
でも、手を出しすぎると、本人が考えて試行錯誤する大切な機会を奪ってしまうことにもつながります。
読書感想文は、親が上手な文章を書かせる宿題ではなく、
子どもが「自分はこう感じた」と、自分の言葉で表現する練習なのかもしれません。
だから私は、今年は答えを教えるのではなく、息子が考える時間を少しだけ待ってみようと思います。
まだ途中ではありますが、この方法が最後までうまくいくことを願いながら、親子で少しずつ進めていきます。
もし無事に書き上げることができたら、その結果もまたご報告しますね。

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