朝倉未来vs青木真也の見方がいまだに定まってない話
もういよいよ明後日に迫っているのにいまだに朝倉未来vs青木真也を見る自分のスタンスがはっきりと決まっていないっす。
だからなんだって話なんだけど。

超RIZIN5のFIGHT ORDERを何気なく眺めていたら、そういえば、朝倉未来と青木真也って、見た試合は全て応援してきていたなと思いました。
どちらかはそうではなくなるんだなって。
だからなんだって話ですけど。
青木真也
青木真也チャンネルの最新の動画を視聴しました。
これだけ長尺のYouTube動画を完走したのはおそらく初めてです(約1時間40分)
そこは青木の語りの上手さですよね。唯一無二だと思いました。現役のみならず、過去含めてもここまで引き込ませるスキルを持っている選手はいないんじゃないかな(しかもあの声で)
まあ僕の好みもあるでしょうけれど。
動画内で青木がスタローンの映画ランボー2に言及しているんですけれど、久しぶりにランボーシリーズを見返したくなりましたね。もう何十年も見てないなあ。
ランボー1,2,3は劇場で見ましたし、おもちゃのランボーナイフとか当時もってましたからね。

For our country to love us as much as we love it.
まあそれはそれとして。
青木の涙にぐっと来た方もたくさんおられるでしょうし、その方たちはしごく心が清らかなんでしょう。皮肉でもなんでもなく。
ただ、はっきり言って僕は今更、青木の涙に感情を揺さぶられるほどウブじゃないです。どれだけ感情をもてあそばれてきたって思ってんだって。
青木の試合→感動も興奮も多々あったけれど、がっかりしたこともまあまああった。
青木の意見・考え方→賛同できることの方が多いが、全く同意できないこともちらほらと。
本当に嫌だわ青木のこういうところって思ったことも何度かありました(格闘家だけじゃなく、アーティストや作家・漫画家等、世に出る人たちって本当に大変だなあと。勝手に応援されて、勝手に失望されてとかね)
でも結局なんだかんだ好きなんですよ。
動画の後半になると、それなりにローやボディが蓄積してきて、ダウンしそうになることが何度かありました。絶対、青木の語りでは泣かないぞって唇を噛みしめながら(タントージャさんのパスも上手い)
青木に対する感情って、僕のRIZINに対する感情とわりとよく似ています。
基本的に全く信用していない。嫌なところや失望したことクソほどあるけど、なんだかんだ好きだし、結局応援している。
で、やっぱり青木はRIZINだったんですよ。
青木の言葉はONEだと雲散霧消してしまう。
受け止めきれない。
RIZINは青木の言葉を加工して、ラッピングして、人々に届けることができる。
これはチャトリやONEが足りないのではなく、RIZINが稀有なんだと思います。
朝倉未来
正直、朝倉未来にとってかなりリスキーな試合だと思っています。
負ければ失うものはデカい。勝ったとしても青木が衰えていたで終わってしまう可能性が高い。
それでも興行的にはケラモフ戦より価値があると思ったんでしょう。
ケラモフ戦の方が見たかったというファンの気持ちは重々わかります。
でも、vs青木は今までにない新たな化学反応が起こる可能性がある。
そこをわかっているところ、興行側の目線を持っているところが朝倉未来たる所以なのかもしれません。
余談ですが、約3年前にFIGHT CLUBというそれはそれはグダグダな興行がありました。
その前日に行われたRISE173の合間に、翌日に開催されるFIGHT CLUBの公開計量が行われることになり、最後に朝倉未来が登場しました。
当然、開場の空気は一変します。
朝倉未来は大会場だろうが後楽園ホールだろうが何も変わりません。自身に与えられた責務を粛々とこなす姿はやっぱり役者が違うなと思いました。
すると有名人を見てテンションが上がったのか、某選手からチケットを買ったチンピラみたいな集団が(キックファンではない。すぐに帰った)、まあ小汚いヤジを飛ばすわけですよ。これがまた超つまらないわけです。
どうしてこんなにも面白くないことを大声で沢山の人がいる前で叫ぶのかなぁって、そりゃつまらないクソリプラーやつまらないYouTuberが減らないわけだよなって考えながら、超つまらないヤジを浴びせられる朝倉未来を眺めてたんですけど、彼は眉一つ動かしてませんでしたね。まあそりゃそうか。
それはさておき。
僕は正直な話、朝倉未来のビジネスには一切興味がありません。てかそもそもBDくらいしか知らない。BDも見てないけど。
でも、彼の仕事に対する姿勢、与えられたタスクを全力でこなすさまを見てると、ビジネスで成功するのがなんとなくわかる気がします。
僕のスタンス
普通に考えたら朝倉未来が勝つべきだと思います。それはわかっている。
ここで勝つとライト級でまた面白いカードが組めるし。
朝倉未来の終わりは近づいてきているでしょう。で、どのタイミングで彼が現役を退いたとしても、寒冷化していくのは間違いない。
それでも、少しでも長く留まってもらいたい。
その間に出来るだけの備えをするしかない。タイヤ変えたりとか、庭木に藁を巻いたりくらいしかできないかもしれませんが。
青木は川尻ともに、冬を招いた戦犯扱いされることがあるんですが(僕はそうは思わない。というよりそんな単純な話ではない)
ここで、青木が朝倉未来をあっさり極めて、真の意味で冬をもたらした戦犯、青木寒太郎になるかもしれないです。
桜庭和志は僕にとって特別な選手でした。僕はかつていわゆる桜庭信者でした。
それでも桜庭vs青木は、青木が勝たないと、青木が勝つべきだと思っていました。
ただそれで言ったら、五味vs矢地は、矢地が勝つべきで当然矢地を応援しなきゃなんだけれど、狂ったように五味を応援していたので、この辺、理屈じゃねえなって思ったりもします。
一つ言えるのは、当日の佐藤大輔のVはかなり楽しみです。
ここ数年で最高の煽りVを作ってくるんじゃないかなと思っています。
そして、それによってまた見方にも影響が出そうです。
空見上げた 青が綺麗
だからなんだって話
(了)
