暑い暑いと言いながら、やっぱり夏が好き No.207
毎日、
「暑い、暑い。」
と言いながら過ごしている。
多分、私だけではないはず。
汗もかくし、あせももできる。
それでも、私は夏が好き。
朝、窓を開けると聞こえてくるセミの鳴き声。
風が吹くと、聞こえてくる風鈴の音。
冬ならまだ暗い時間なのに、夏は朝6時はすっかり明るい。
私はその時間に台所へ立って、夕飯の支度を始める。
この時間が結構好き。
料理が好きというわけでも、得意というわけでもない。
でも、健康のことやお財布のことを考えると、なるべく家で作りたいと思っている。
だから仕方なく毎日、台所に立つ。
とはいえ、夏の台所はやっぱり暑い。
コンロの前に立つのは、もはや地獄。
だから、
「なるべく火を使いたくないな。」
と思う。
そんな時によく作るのが、夏野菜の揚げ浸し。
ナスと甘長とうがらし。
時にはさつまいもやかぼちゃ。
夏野菜がおいしい季節だから、食卓によく並ぶ。
揚げ物は嫌いではない。
でも、体のことを考えて、ゆるく『四毒抜き』油や小麦をなるべくとらないようにしているから、少しためらう。
油は控えめにしたい。
そんな私の味方が、『魚焼きグリル』。
魚を焼くだけのものだと思っている人多いと思うのだけど、
使ってみたら本当に優秀。
大さじ2杯くらいの油で、ちゃんと揚げ浸しができる。
タイマーで放ったらかしにできるし、
油も少なくて済む。
なにより後片付けがラク。
私にとっては、一石二鳥。


そして夏といえば、ほぼ毎日のように枝豆を茹でる。
時々、とうもろこしも登場。
枝豆も、とうもろこしも、小細工はいらない。
そのまま食べるだけで十分おいしい。

夏野菜って、本当に優秀。
「料理は手間をかけるもの。」
そんなふうに思っていたころもあったけど、
今は違う。
野菜の味そのものを楽しみたい。
毎日のことだから、無理しない。
そうじゃないとやってられない。
手間と暇は時々かける。
そのほうが、長く続けられる。
料理が得意じゃなくても、
毎日、台所に立てることが大事。
そして夫が、
「うまっ。」
その一言を言ってくれたら、やっぱりうれしい。
それが、手間暇かけていなければ、なおのこと。
そんな日は、
「よし。さすが私。」
と、自分を褒める。
自画自賛の自己満足。
毎日作っているんだから、それくらいしないとね。
暑い暑いと言いながら、
セミの鳴き声を聞いて、
風鈴の音に耳を澄ませ、
ビールを飲みながら、枝豆をつまんで、揚げ浸しを食べる。
そんな夏を、今年も楽しめたら、最高に幸せ。

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