一番変わったのは、わたしだった。
久しぶりに息子家族と過ごしてきました。
今回は、先月生まれた孫ちゃん2号のお宮参り。
前日から息子の家にお邪魔して、家族みんなで過ごす時間を楽しみました。
そんな時間の中で、ふと子育てを思い出しました。
私は昔、子どもたちによく怒っていました。
中学生の頃は特に。
感情のままに怒っていたから、息子たちには
「またブチギレてる。」
なんて言われていました(笑)。
でも、何度か同じことを繰り返すうちに気づいたんです。
「あれ?わたしの言いたいこと、何も伝わってない。」
怒っているのはわたし。
でも、伝えたいことは届いていない。
そこで初めて、
まず話を聴こう。
そう思いました。
「〇〇しなさい。」
ではなく、
「そうなんだ。」
「そんなふうに思っていたんだね。」
「こんな考え方もあるかもしれないね。」
そんな会話が少しずつ増えていきました。
気づけば、親子というより、一人の人として話せる関係になっていました。
ありがたいことに、息子たちは小学校1年生から始めたサッカーを大学まで続けました。
私はずっと、一番近くで応援するサポーター。
試合があれば応援に行き、一緒に喜び、一緒に悔しがる。
そんな時間をたくさん過ごしました。
母から、
「あなたの子どもたちは優しくていいよね。」
と言われたことがあります。
そのとき私は、
「わたしね、一生懸命育てたんだよ。」
そう答えました。
完璧なお母さんじゃなかった。
怒ったことも、失敗したこともある。
でも、途中で気づいて、変わろうとした。
その積み重ねが、今につながっているんだと思います。
そして今。
自分自身と向き合う中で気づいたことがあります。
あの頃、息子たちの話を聴くようになったわたし。
今度は、
わたし自身の話を聴く番。
「苦しかったね。」
「我慢していたんだね。」
そうやって、自分にも声をかけられるようになりました。
人との関係が変わる前に、
本当は、自分との関係が変わることが大切だったのかもしれません。
今日もまた、少しだけ。
わたしに還る一日でした。
