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#83 今年もやってきた花粉との戦い | 花粉症悪化の検査結果と舌下免疫療法への決意

今年もやつがやってきた。


そう、花粉だ。



我が家は夫も私もアレルギー体質。


当然のように2人とも
花粉症も発症済みである。



かつては一年で一番大好きだった春が
花粉症を発症したことで
「好きと嫌いが激しく同居する季節」になってしまった。



暖かい日差しを浴びてのんびり散歩したいのに
外に出るのが躊躇われる。


手入れされた花壇の花の香りも嗅ぎたいのに
マスクは片時も手放せない。



なんとももどかしく
理不尽な季節だ。



私の場合、一番酷いのは目の痒みである。


次いでくしゃみと鼻水。



シーズン真っ只中になると
あまりの痒さに
目を取り出して洗いたくなるほどだ。



今回、新しくかかりつけになった耳鼻科で
15年ぶりにアレルギー検査を受けた。


結果は、スギがレベル3、ヒノキがレベル2だった。


以前よりも数値は確実に悪化しており
完全に花粉症だな、と思って診察室へ向かったのだが
医者の反応は意外なものだった。


「これくらいは、大したことないね。」



…いやいや!!

全然大したことあるんですけど!!!

思わずそう言いたくなった。



医者はやはりもっとひどい症状の患者も診ているのだろう。


毎日これだけ目を取り出して洗いたい衝動と戦っているのに
医者との絶望的な温度差に思わず心の中で突っ込んでしまった。


それでもやはり辛いものは辛い。

シーズン明けから舌下免疫療法の新シーズンもスタートするようなので
どうにかその波に乗り遅れないようにしたい。

数年掛かりの戦いにはなるが
大好きな春を取り戻すためなら全く苦ではない。



だが、私の唯一の気がかりが
この体質がわが子にも遺伝しているであろうことだ。



私がそうだったように
いつか子どもにとっても春が「敵」になってしまう日が来るのかもしれない。



子どもが発症する前に、世界中のスギが
「花粉のない個体」に生え変わってくれないだろうか。


そうすれば親子で
心ゆくまで春を堪能できるのに。


鼻を啜り、目を擦りながら
切実にそう願わずにはいられない。

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