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「女子のノリ」が昔から少し苦手だった

昔から、いわゆる“女子のノリ”が少し苦手だった。

みんなで群れて、ずっとおしゃべりして、共感し合う感じ。
学生の頃も、トイレに一緒に行く文化みたいなのが、なんとなく苦手だった。

だから大人になって、やっとそういう空気から離れられたと思っていた。

でも、妊娠して出産して、子供ができたら、またあの世界に戻った気がした。

妊婦教室、ママ友、保護者会、懇談会。

円になって自己紹介をして、悩みを共有して、「うちもそうです〜」と共感し合う空気。

もちろん、それで救われる人もいると思う。
でも私は、どうしてもあの空気に馴染めなかった。

初対面なのに深い悩みを話したり、人前で泣いたり。聞いているだけで、どっと疲れてしまう。

私はどちらかというと、悩みがあったら自分で整理したいタイプだ。
必要なら個別に相談するし、あまり大勢の前で感情を共有したいと思わない。

だから懇談会などでも、
「その話、先生に個別に相談した方がよくない?」と思ってしまうことが何度もあった。

でも、そういう場では、みんな“共感”を求めている。
私はそれが、昔から少し苦手だった。

もちろん、女性が嫌いなわけではない。

実際、サバサバしていて、面白くて、テンポよく話せる女性は大好きだ。
趣味の話や、知らない世界の話を聞くのも好き。

でも、
・オチのない長話
・延々と続く家族トーク
・共感前提の空気
・比較やマウント
・「うちもそう〜!」文化
には、かなり疲れてしまう。

会社でもそうだった。
特に女性が多い職場では、昼休みやロッカーで、ずっと家族の話をしている人たちがいた。

子供のこと、旦那さんのこと、誰がどうしたとか。

私は正直、人の家族構成や子供の学校の話にそこまで興味が持てない。

でも真面目だから、ちゃんと聞こうとしてしまう。リアクションして、質問して、空気を壊さないようにして。

それが本当に疲れていた。

最近になってやっと、
全部に合わせなくていい
と思えるようになった。

一人でお昼を食べてもいい。
無理に群れなくてもいい。
合う人とだけ、軽やかに話せばいい。

そう思えるようになってから、少しラクになった気がする。

たぶん私は、誰かと“べったり”より、
会った時に少し話して、お互い自由でいられる関係の方が好きなんだと思う。

年齢を重ねて、やっと自分の苦手な空気や、心地いい距離感がわかってきた。

これからは、自分が消耗しない人間関係を大事にしていきたい。

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