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ゲーテ作「詩と真実」より

山根あきらさんの企画に参加させて頂きます。素敵な画像も使わせて頂きありがとうございます。

~Kindle版「詩と真実」より「気になる言葉」を抜粋~

あらゆる 芸術の最高課題は、仮象によってより高い現実の錯覚を与えることである。しかし、仮象をあくまで現実化してついには平凡な現実だけが 残るようにすることは誤った努力である。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ.
詩と真実 完全版 (pp.682-683).


ゲーテの言葉を基に「小説」について
考えてみた


その「小説」のフィクションを通して、それがあたかも現実であるかのような、高いリアリティを読者に与えることが求められている。
求められる「読書体験」が、読者をその小説の中に引込み、一緒にその仮想世界のリアリティを味わうことだとすると、「作品を読むこと」で五感に働きかけ、エンタメ系ならアトラクションに乗っているかのように、純文学系ならしっとりと感情の動くような体験を目指している。

それは、フィクションを現実化するのとは異なり、平凡な現実だけが残ってしまうのでは努力の方向性が間違っている。


自分で書きながら、耳が痛い。


ここからは自分の考えを書きます。


「わたしの詩と真実」  松下友香


【私の一考察】


詩を書くときには
フィクションと真実のバランスが大切で
真実を書き連ねるだけでは
伝わらないことがある


そこで


詩を書くときにも
やはり
構成を考える



鋭利な真実をひとかけら
しのばせることで
誰かに
伝わる詩になるのだと思う


小説の場合は
自分の外側にあるものを
自分に取り込むようなイメージで
より思考しながら書いていく



詩を書くときは
自分の内面にあるものを
外側に解放する



だから詩を書くときの方が
心地良い




思ったことを思うがままに書くことを否定するものではありません。ですが、思いが溢れたとしても、きっと頭のモニターは働き、言葉遣いや順序など考えているように思います。👀✨