永遠の想い 小説『ストロベリームーン』
今回紹介する本『ストロベリームーン』 作者 芥川 なお
⚠︎映画今度公開されるので、内容知りたくない人は観てから読んでね⚠︎
私はどこにいてもあなたの幸せを一番に願っています。
あなたの幸せな人生をずっと応援しています。
[この作品のオススメポイント]
・ピュアで真っ直ぐな登場人物たち
・友情、恋愛、幼馴染、家族、全てが詰まってる
・お互いを想う優しさが伝わってくる💕
・一生懸命な姿⭐️
・感動する!!🥺
・章が細かく区切られててとっても読みやすい(私はイッキ読みしてしまった!)
[感想]
なんとなくタイトルが気になって読んでみたのですが、主人公(日向)とヒロイン(萌)の優しさとピュアさに加えて、日向の真っ直ぐで一生懸命な姿と萌の病気のこと、全てが感動でした。亡くなってしまうという結末の話は大体泣いてしまいますが、涙の理由は死だけでなく、2人の性格や、日向の親友たち、萌の家族など、色んな人達のあたたかさが重なって号泣してしまいました。
2人が出会えて本当に良かったと思います。お互い初めての恋というのも素敵。
日向が萌のこととなったら何だってする姿が全部愛おしかったです。
真っ正面からぶつかる日向の強さは優しさと愛情から出来てるんだと思いました。
麗(日向の幼馴染)好きなキャラでした。日向のこと好きで心配で仕方ないのに日向は萌のことばかり。幼馴染って恋愛対象として見てもらえないのに相手のことを誰よりも知っている。辛いし悔しい、という気持ちはあるだろうに萌に意地悪なんてしないのは、麗は日向のことが本当に好きだからだと思いました。好きな人を悲しませたくないから。
ふわふわ天然な感じの萌ですが、最後に書かれた萌の日記は赤裸々で、ちゃんと高校生っぽくて可愛かったです!病気であっても前向きに捉えて生きようとする言葉は強さを感じました。きっと萌と日向は似ているんだと思います。同じ温度の優しさ、というか。だから惹かれ合えた!
向日葵みたいに前を向く日向の存在は神さまから萌への最後のプレゼントだったんだなぁと思いました。
ストロベリームーン、いつか見てみたいです。
🌕ストロベリームーンとは?🌙💖
・アメリカの先住民が、野イチゴの収穫時期である6月の満月を「ストロベリームーン」と呼んだことが由来。🍓
・夏至の時期の満月は地平線に近く位置する。そうすると光の反射で時間や場所によって赤く見える。(夕日と同じ原理) ☀️
・縁結びの効果がある💖 by 萌
[登場人物]
〜常盤南高校に通う生徒たち〜
・佐藤 日向(ひなた)
高校1年生、8月16日生まれ、塩顔、困っている人を放っておけない、とっても優しい、気遣いできる、おとなしい、意外と大胆、交際歴はゼロ、萌にメロメロ🩷
・桜井 萌
6月4日生まれ、日向と同じ高校に通っていて同じクラス、日向に一目惚れ🩷
モデル並みの可愛さ、美術部、成績優秀、天真爛漫で飾らない素直な性格、
心臓の病気を持っている(そのため両親は過保護)
・川村 健二
あだ名はカワケン、日向の親友、モテる、野球部、明るい性格、悪ノリがすごいけど優しい
・福山 凛太郎
あだ名はフーヤン、日向の親友、カワケンほど元気ではなけど優しい性格、バスケ部
・高遠 麗(うらら)←名前かわいい!
日向の幼馴染で生まれたときからずっと一緒にいた、綺麗でファンが多い、
日向のことが好きだけど伝えられないでいる(周囲からは付き合ってると思われてる)
[あらすじ]
桜井萌は中学生の時ゲームセンターで佐藤日向を見かけていた。それが初恋だった。
高校受験のときも(偶然同じ高校!)出会っていた。日向の優しさを見て、一目惚れした。
佐藤日向は高校の入学式に遅刻してしまう。(お婆さんを助けてたのが理由)
そのとき急に現れた桜井萌の可愛さに見惚れてしまった日向。
萌は同じ高校で同じクラス、席は前後とラッキーすぎる展開!!
さらには出会って数分で萌からの告白!!この僕が!?と驚く日向だが、断る理由なんて一つも無い。ただ、自分なんかでいいのかな、、という不安があった。
2人は付き合い始め、何気ない会話をしたり、デートをしたり、少しづつお互いを知っていった。そしてお互いの好きな気持ちは増していった。
萌は「ストロベリームーンを見たい」と日向に話した。その日は萌の誕生日。
しかし萌には門限がある上に過保護な両親が外出を許可してくれる筈もない。
そこで日向は脱走計画を立てる。
日向の自転車で萌を乗せて丘の上まで登った。そこから一緒に眺めたストロベリームーンは幻想的で本当にピンク色の月だった。
ーーー好きな人と見ると永遠に結ばれる。
この先もずっと一緒にいたい。しかし萌には秘密があった。
長く生きられないかもしれない、ということ。萌には重い心臓の病があった。
すごく幸せなのに、幸せじゃないみたいな気持ち。萌は涙を流した。
数日後、萌は学校に来なくなった。
メールの返信もないまま心配になった日向は担任の先生から萌が入院していることを聞く。しかし入院先までは教えてくれなかった。
そこで登場カワケン&フーヤン!!無断で早退し自転車で市の病院を片っ端から回った。
親族の振りをして看護師に萌のことを聞くと、ようやく居場所が分かった!!
1時間以上かかり体力的にしんどかったが、「萌に会いたい!」「行かなきゃ!」その気持ちだけが日向を動かした。
ようやく萌に会えた日向。萌は酸素マスクをしていた。それでも日向を見ると笑顔を向けた。そこには萌の母もいた。脱走の件があったので気まずかったけれど、優しく日向と接してくれた。医師によると、萌は「拡張型心筋症」という病で、長くはないとのことだった。
日向は悲しみより怒りに駆られた。「なんで萌ちゃんが。。。!!」
日向は毎日遠い病院までお見舞いに行った。萌の喜びが日向の喜び。
ホタルの光を見せたり、花火を上げたり(病室から見えるように)何だってしてあげた。
それから数日後、萌は危ない状態まで進行していた。
萌のいちばん好きな花は向日葵。
花言葉はーーー変わらぬ想い。
何百本もの向日葵を農家のおじさんに頼んで病室まで運んでもらった。
最後に萌は「綺麗」と言い、日向と初めてのキスを交わして息をひき取った。
それから何年も経ち、日向は医者となった。萌への想いは変わることなく心にある。
萌が残してくれた日向の将来の絵。家庭を持って幸せな未来を願ってくれる萌のため、日向は前を向いて生きている。ストロベリームーンの迷信は本当に叶った。
ーーー好きな人と見ると永遠に結ばれる。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!⭐️😊
大切な人を思い浮かべながら読んでみてください!
続編もあるみたいなので読んでみたいです。



