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今年の買い物

今年を振り返る時期になってしまった。いや、振り返らなくてもいいのだけれど、なぜか大人になると振り返りたくなるのが不思議である。あっという間に過ぎてしまうからなのだろうか。

しかも、自分だけでなく誰かの振り返りを見つけては「そうだよね、そんなこともあったよね」なんて思いを馳せる技術も身につけてしまった。

今年の我が家は「赤ちゃん」なる新しい家族を迎えたこともあって、たくさんの買い物をした・・はずだった。しかし、思っているよりも買っていないようだ。

収納が足りないから箪笥も買いたいし、壁に取り付ける棚が思いのほか良かったので増やしたいし、本棚も欲しい。考えてはいたものの、実際に買うまでに至っていない。

しかし、昨年末も含めて思い返してみると、印象に残っている買い物はある。


昨年のクリスマス前に買ったバックパック、今は仕事で使っている。シンプルなステッチのある表面と無骨なフォルムが、なんともアンバランスな感じがして、持つ人を選ばない。でも、僕が持っていたらちょっと面白いな、と感じて購入した。

見た目よりも軽くて、ごつい。僕は、あまり流行っていないものが好きなのだと思う。何を言っているか分からないだろうけれど、つまり革の鞄が好きで、土屋鞄が好きなのだ。

ビークルショルダーバックパック<ダークインディゴ>(土屋鞄製造所のHPより)


このカバンに入れて日常的に“聴く”を実践しているのが、ワイヤレスイヤホンである。もともとは動画を見て勉強するために購入したものの、その後も聴く読書を続けている。

聴く読書は、ながら読書ができる。

家事をしながら、公園で子どもを見ながら、通勤時間に、片耳で聴ける。周りの音が聞こえなくなるのが怖いので、両耳に着けることは全くないけれど、左右を入れ替えたりして楽しんでいる。

スマホの置くだけ充電器が、イヤホンの充電もできることが分かり、助かっている。いつもの通勤経路も、聴きながら歩いているとあっという間だ。


冬になると、寝室の布団に入るのが億劫になることがある。布団が冷たくなっているからだ。それを防ぐために、あらかじめ湯たんぽを入れておいて温めたり、乾燥機を稼働させてふかふかにしておくなどの対策もしたことがあったが、どれも時間とエネルギーが必要で、なかなか継続できないことでもあった。

そんな中で見つけたのが、ニトリの置くだけの敷きパッドであった。

(ニトリのHPより)

起毛があるだけで、温かい・・というか冷たくない。この発見はとても画期的だった。

毛布とこの敷きパッドに挟まれれば、全体が毛布に包まれているような感覚。布団全体でそれを実現できることで、布団のどこでも温かさを感じられ、寝返りも寝相を変えるのも難なくできるようになった。子どもたちの寝付きも良い(はず)。

今ではその起毛の感触を応用して、冬の車のシートに毛布状のブランケットを敷いて座らせたりするようにもなった。


季節柄、なんだか遠いことのようにも思えるけれど、今年の夏は大きなプールを買ったのを思い出した。今まで空気で膨らますタイプではなかったこともあり、危なかったし、小さかった。せっかくなら楽しんで欲しいという思いから、電動のエアポンプと厚みのある敷物も一緒に、大きなプールを買った。


買い物は楽しい。そして、本当に必要なものを見極めるのは難しい。
家族のためのもの、暮らしを充実させるもの、意識的に増やしていきたい。



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