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これ書いたの誰? ─はい、僕です

自分の勤務先である組織には、一応労働組合みたいなものがあって、その全国版の組織で、隔年でコンテストが行われている。いわゆる公募かな?と思って言葉の意味を調べたけれど、公募には「特定の人のみではなく、誰でも応募できる」という意味があるらしく、組合に加盟している人のみ、という条件は公募ではなさそうだ。

そこに、小説の部門があることを数年前から知っていたのだけれど、ついつい募集期間を逃していた。

公務員の組合のコンテストに、実在する市庁舎の話(実際には画家の話だが)を応募したら面白いよね、と思いながらも、隔年での募集というのもあって、応募ができていなかった。

ここまでダラダラと前置きを書いてきたが、以前書いた小説を推敲して、改めてコンテストに出してみたいと思っている。そこで、久しぶりに自分の書いた作品を読み直しているけれど、何かすごく書き込んでる感じがした。

うまい小説とか、書く技術とかって話ではなくて、調べたことをとにかく散りばめようと奮闘していた当時の意識が、読み直してもありありと思い出せることにも驚いた。

小説として楽しいか、読みやすいか、そういうところは置いておいて、まずは応募までしたいと思う。

文字数を削って、もっと読みやすくしたいし、読み直していると、登場人物たちが画家の作品を観た時の感想が、一辺倒というか語彙が少ないなと思う。

当時、書くことは楽しかったけれど、字数を気にするあまり、架空とはいえ展開が思い切れなかったこともある。結局、後日スピンオフを書いたりしたけれど、もっと画家の人となりを書きたかったなと思う。画家のエッセイを読み込んで、画家に成り変わって書いていった印象はあるけれど、実際にはもっともっと調べることがあったはずだ。

推敲で、どんどん削る作業も、時間が経ったからできることかもしれない。400文字削れば既定文字数なのだけれど、最終的には5,000字くらいは削ってしまう方が、読みやすくなるかもしれないとも思う。

今、とても迷っているのはタイトルである。全く同じタイトルにするのもアレだし…せっかく推敲するのだから、まっさらな気持ちで送り出したい気分もある。

改めて読み直してみると、物語の最初に書いたあらすじが、本当に粗々の筋をちらっと書いてあるだけで、とても短かった。もはや、それもちょっと恥ずかしくなってくる。

読み直すたびに、よくこれ書いたね、とも思うし、今とは違う書き癖もあって、別人が書いたようにも感じてしまう。しかし、自分が書いた作品を読んでくれる人がいるなら、ぜひ差し出したいと思う。

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もつにこみ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! いただいたチップは、モンブラン研究費用や子どものおやつ代にします(笑)