風に抱かれて

「ヒロシのぼっちキャンプ」はジョシュアツリー編最終回。オープニングはハーレーで。制限速度が気になるのか、ゆっくり走る。

 前回のおさらい。乾燥地帯の平原に入っていく映像。

 イスみたいな都合のいい石がある。スカーフは巻き方を全然覚えていない。自然だけでなくテーブルもある。
 スカーフはテーブルクロスにする。焚き火する場所が巨大火鉢のよう。
 やる事なんもないと言うヒロシ。時間経過を表すカットが美しい。

 焚き火の場所のそばにハーレーを持ってくる、相変わらずエッホエッホがお気に入りなヒロシ。

 カメラが逆光で捉える。午後7時。「ジョシュアの乾いた土地をオレンジが呑み込む」と言うヒロシ。

 この間と違い地味な着火材。実にオレンジの風景にウサギの姿も。
 地平線の方はなかなか「真っ赤な夕焼け」にならない。
 トウモロコシを焼く。1つは炎の中へ、もう1つは鉄の格子の上に。リスク分散と言うヒロシ。ソーダにライムを入れた所で後半へ。

 後半早々肉の量が少ないと思うヒロシ。炎の中のトウモロコシは燃えて焦げている。
 砂の上に直にスカーフを敷いてテーブルクロスにする。いつものヒロシ鉄板に載せると肉は小さい訳では無い。
 パンにバターが欲しかったと言うヒロシ。焦げ目がワイルド。アメリカだから焼き上がりが早いと言う。
 今日もお疲れ様でしたと言いながら、いい感じの夕食が出来上がる。

「見てご覧よキミ」が出るヒロシ、星が出ているが赤々とした地平線が見える。
 鳴いているのはコオロギか。焚き火に赤く照らされた岩も美しいと言う。

 そして「すっかり食事を忘れていました」の字幕が入る。アメリカらしくスジが強い肉。ゴミムシダマシの仲間らしい微動だにしない虫が来る。

 闇に呑み込まれる詩を詠む。そしてトウモロコシを呑み込む。

 夜明けの風景、トカゲの仲間がひなたぼっこしている。もう暑いらしい。

 俺の思いは泡の中にとか言いながら、黒い炭酸飲料にライムを加える。
「ほんの一手間を加えるだけで全く違う高級感」と、詩人ではなくなっているヒロシ。

「荒野に吊るされたベーコン」を出す。カリカリのベーコンがママの味らしい。油のやりすぎでベチョベチョのベーコンになっている。

 パンの方は焼きすぎて片面黒いパンになっている。

「たっぷりのマヨネーズレタスを少々」と、メスキットパンの上に、ジョシュアツリーの風に抱かれセットが出来上がる。

 忘れかけていたマムの味らしい。

 そして眠りにつくパターンは珍しいかな。

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