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仕事でこんなやりとりしている自分を、中学生の自分に誇れない

朝。

部下
「新しくジョインしたメンバーですが、オンボーディングは滞りなく進んでます。今週のアジェンダとタスクも共有済みです」


「了解。オンゴーイングのやつでスタックしてるところある?」

部下
「今のところ大丈夫です。ネクストアクションも切れてます」

そこへ上司が来る。

上司
「ショートノーティスで申し訳ないが、来週のボードメンバー向けの説明、入ってくれないか」


「いいですよ。どの辺まで話します?」

上司
「今やってるAIの件。PoCの状況と、その先どうするか。あとは経営に何を判断してもらいたいかだな」


「じゃあPoCの結果だけじゃなくて、どこまでをスコープにするかも整理します」

上司
「頼む。あと、あの件ちゃんとハンドリングできてる?」

部下
「はい。今はこちらでボール持ってます」

上司
「必要なら先方にエスカレして。そこは任せる」

昼。

セキュリティ担当の同僚と打ち合わせ。

同僚
「利用範囲を広げるなら、ガバナンスは整理したいですね」


「そうですね」

同僚
「特に外部サービスとの連携はガードレールを明確にしたいです。ここが曖昧だと後でクリティカルな問題になりかねないので」


「そこはPoCの段階で潰しておきたいですね」

同僚
「主要なステークホルダーにはレビュー回します。セキュリティ審査自体がボトルネックになるのも避けたいので」


「了解です。フィードバック返ってきたらスコープ見直します」

午後。

ボードメンバー向け説明の事前確認。

経営
「方向性としてはアグリーです」


「ありがとうございます」

経営
「ただ、既存事業へのハレーションは見ておいてください」


「そこは分けて考えます。今のPoCをそのまま全社に持っていくつもりはないです」

経営
「リソースも限られてるから、プライオリティは明確にしてほしい」


「はい。最初から全部やるのではなく、勝ち筋が見えたところからです」

経営
「そのゴールでコンセンサス取れるなら、進めていいと思います」

会議後。

事業責任者が話しかけてくる。

事業責任者
「これ、社内だけじゃなくてGTMまで考えられない?」


「可能性はありますけど、まだ早いですね」

事業責任者
「でも、ちゃんと作ればスケールしそうじゃない?」


「スケールはできます。ただ、その前に社内でベストプラクティスを作った方がいいです」

事業責任者
「そのあと外に出す?」


「そうですね。個人のノウハウのままだと再現性ないので、ナレッジマネジメントに乗せて、他でも使える状態にする。そこにAIでレバレッジかける感じです」

事業責任者
「なるほど。じゃあロードマップとしては、社内で固めてからローンチか」


「その方がいいです。先にローンチしてから方向転換を繰り返すとしんどいので」

事業責任者
「既存事業とのシナジーもありそうなんだよね」


「あります。ただ、その考え方だけで広げると、逆に事業そのものがシュリンクしていく可能性もありますよ」

事業責任者
「というと?」


「今ある需要だけ見て横に広げると、AI側の進化で価値が消える部分もあるので。残る価値を先に見た方がいいです」

少し間が空く。


「あと、その機能ならもう海外ではロールアウト始まってます」

事業責任者
「もう?」


「はい。日本にもそのうち来ます。なので、それを自分たちの強みとしてローンチする設計だと賞味期限短いです」

事業責任者
「なるほど。じゃあ何をアセットとして残すかだな」


「そうですね。ツールそのものじゃなくて、使い方と業務設計の方です」

夕方。

部下
「来週のアジェンダ、更新しました。PoC結果、スコープ、KPI、KGI、マイルストーン、ネクストアクションです」


「KPIとKGIは経営と最終確認しよう。バッファも少し持たせて」

部下
「了解です。今週はまだキャパあります」

そこへ上司。

上司
「ショートノーティスで申し訳ないが、明日の午前までに一回資料見せてもらえる?」


「分かりました」

部下
「今日、もう一回レビューします?」


「いや、今日はいい。明日の朝ブラッシュアップして出そう」

上司
「頼む」

上司が去る。

部下
「ショートノーティスでしたね」


「ああ、アグリー」

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