保育園に入れるのって、本当に子どものためになってるの?
「子どもが小さいうちから保育園に預けるのって、かわいそうじゃない?」
保育園に子どもを預けるようになって、こんな言葉を聞いたことがあります。
私自身、子どもを保育園に預ける前は、少しだけ不安がありました。
まだ小さいのに、親と離れて長い時間を過ごす。
寂しくないのかな。
ちゃんと楽しめているのかな。
でも、実際に保育園生活を送ってみて、今の私が思うこと。
「保育園に入れて、本当によかった」
むしろ、保育園に通っているからこそ、私一人では経験させてあげられなかったことを、たくさん経験できていると感じています。
毎日、子どもの「できた」が増えていく
保育園では、家ではなかなかできないような遊びや経験を毎日のようにさせてもらえます。
例えば、折り紙。
家で私が「今日は折り紙をやろう」と思って準備することは、正直なところ、なかなかありません。
仕事から帰って、ご飯を作って、お風呂に入れて、寝かせる。
平日の夜は、それだけで精一杯です。
でも保育園では、先生が準備してくれて、子どもたちはみんなで折り紙を楽しむ。
歌を歌ったり、マット遊びをしたり、水遊びをしたり。
家では「今日は無理だな」となってしまうことを、保育園ではたくさん経験させてもらっています。
そして、帰ってきた子どもから、
「今日これやった!」
「こんな歌うたった!」
と話を聞く。
その姿を見るたびに、
「保育園ってすごいな」
と思います。
私一人で子育てをしていたら、こんなにたくさんの経験を毎日させてあげることはできなかったと思います。
病気も、ある意味では成長のひとつ
保育園に通い始めると、びっくりするくらい病気をもらってきます。
鼻水、咳、発熱。
「またか……」と思うこともあります。
仕事をしている親にとって、子どもの体調不良は本当に大変です。
急なお迎え。
仕事の調整。
休みの相談。
何度経験しても慣れません。
それでも、保育園生活を続ける中で、少しずつ体調を崩す回数が減ってきたり、以前より元気に過ごせるようになったりする姿を見ると、これも子どもの成長のひとつなのかなと思うようになりました。
もちろん、病気になること自体が良いことという意味ではありません。
でも、集団生活の中でさまざまな経験をしながら、少しずつ身体も強くなっていく。
そう考えると、最初の頃の大変さも少しだけ前向きに受け止められるようになりました。
子どもは「楽しい」だけじゃなく、いろんな感情を経験する
保育園の良さは、遊びや学びだけではありません。
子ども同士で過ごすからこそ、
楽しい。
嬉しい。
怒る。
悔しい。
寂しい。
悲しい。
「なんで僕の番じゃないの?」
「一緒に遊びたかった」
「できなくて悔しい」
そんな感情も経験します。
そして、その気持ちを先生やお友達と分かち合う。
家では親がすぐに助けてあげられることでも、集団の中では、自分で気持ちを整理しなければいけない場面もあります。
もちろん、まだ小さいので全部を一人で解決できるわけではありません。
先生に助けてもらいながら、少しずつ人との関わり方を覚えていく。
それも保育園生活だからこそできる、大切な経験だと思っています。
実は、親である私も保育園から学んでいる
そして意外だったのが、保育園に通っているのは子どもだけじゃなく、私自身も学んでいるということ。
先生の子どもへの声かけを聞いて、
「そういう言い方をすればいいんだ」
と思うことがあります。
子どもがうまくできなかったときに、すぐ「ダメ」と言うのではなく、
「どうしたかったのかな?」
と気持ちを聞いてあげる。
子どもが何かを嫌がったときも、ただ説得するのではなく、一度気持ちを受け止める。
遊び方ひとつとっても、
「そんな遊び方があるんだ」
と勉強になることがあります。
家に帰ってから、
「今日先生がこうやって声をかけていたな」
と思い出して、自分の子どもへの接し方を変えてみることもあります。
保育園は、子どもを預けている場所というだけではなく、私にとっても子育てを学ぶ場所になっています。
「保育園に預ける=親が楽をする」ではない
保育園に預けて働くことに、罪悪感を持つ親もいると思います。
私も、最初から何も感じなかったわけではありません。
でも今は、
「私一人で育てるより、たくさんの人に関わってもらいながら育つことも、子どもにとって幸せなんじゃないか」
と思っています。
先生、お友達、家族。
いろいろな人と関わる中で、子どもはたくさんのことを経験していく。
私はその成長を、家に帰ってから聞いたり、保育園での様子を先生から教えてもらったりしながら、一緒に喜ぶ。
それでいいんじゃないかなと思うようになりました。
もちろん、保育園に預けることがすべての家庭にとって正解だとは思いません。
家庭によって環境も違うし、子どもによっても違います。
でも、私にとっては保育園という場所があったからこそ、子どもにたくさんの経験をさせることができました。
そして何より、子どもが毎日楽しそうに「今日ね!」と話してくれる。
その姿を見ると、
「保育園に入れてよかったな」
と心から思います。
子どもを育てるのは、親だけじゃなくてもいい。
たくさんの人に関わってもらいながら、たくさんの経験をして、少しずつ大きくなっていく。
そんな子どもの成長を、これからも楽しみに見守っていきたいと思っています。
そして、保育園生活を送る中でもうひとつ、避けては通れないのが「お金」の話。
「保育園って、実際いくらかかるの?」
私も入園前は、保育料がどのくらいになるのか全然イメージできていませんでした。
子どもの成長や経験を考えると「保育園に入れてよかった」と思う一方で、毎月かかる保育料は決して小さな金額ではありません。
次回は、我が家の実際の保育料や、入園してから感じた「思っていたよりお金がかかったもの」についても書いてみたいと思います。
保育園って、結局毎月いくらかかるの?
気になる方は、ぜひ次の記事も読んでみてください。
