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【おてつたび】人生初の鹿児島、行きます編①


2026年の5月末
私は地元福岡を出発し

宮崎経由で南下し
人生で初めて、鹿児島を訪れた。



今回の旅は”おてつたび”

魅力ある地域で旅するように働き
私の目で見た世界を集めるために…

農業おてつたびに参加するまでのこと
実際に現地で過ごした2週間のこと

その道筋を振り返りながら


ジョブホッパー29歳女の私が
感じたこと、自分の中での気づきを

ここに綴りたいと思う。




なぜ農業?どうして鹿児島になったのか?



そもそもなぜ

私が今回の”おてつたび”に
参加しようと決めたのか?

そこには純粋な興味や
現実からの逃避など

理由はあれこれとあった。



2026年の1月に
地元のシェアハウスで暮らし始めた私

しかし、当初予定していた
在宅派遣の仕事に挫折してからのスタート

共同生活を実際やってみての
気苦労のあれやこれやに

正直、ここでの生活を
長く続けようとは初めから思えなかった。




では、またすぐに帰るのか?
…あの実家に?

我がままを言い
半ば強行突破で脱出してきたのに

またあの息苦しい環境に戻って

惰性でなんとなく
生きてくしか道はないのか?



なんか…それは嫌だった

もうちょっとだけ
一人でやりたいことをする私でいたかった。



そこで思い返す

昨年、2025年の7月
人生で初めて北海道へ行き
初めてのおてつたびをしていた日々…

楽しくて、きらきらと
輝いたあのときが恋しくなった。



現状、職歴はぐちゃぐちゃで
我ながらは危なっかしい人生だ

「もう、何でもやったる!」
そんな怖いものなしの思い切りもあり

もう一回、おてつたびに行こう
それしかないと思った。


2025年北海道富良野にて



おてつたびも募集を見ると

宿泊業をはじめ
農業や漁業、アクティビティ運営等

募集内容が様々で
見て探すだけでワクワクしてくる。

そんな中
私は今回行くなら”農業”と
最初から決めていた。



もともと
実家で家庭菜園をしたり
農家の親戚が居たりと

農業とはわりと縁が近い方である。



私自身、山登りや田舎が好きだし
1日農業体験に行ったこともあり

「農業が好きなのかな?」
「向いてるのかな?」と
考えることも多い反面

農業を生業とするその大変さや
農家さんたちの苦労もよく耳にしてきた。

農業が気になる
けど、やってみないと分からない

その引っ掛かりが
私を動かす原動力となった。



また、今回は
旅を通して自己理解を深めたい
そんなポイントがいくつかあって⇩

・私は農業がしたいのか?
 好きだったとしてそれを仕事にしたいのか?
 (家庭菜園レベルがちょうどいいのでは?)

・農業よりも田舎や地方移住
 自然に近い生活を望んでいるだけでは?

・環境問題や食糧自給、そんな興味の向く先として
 思考のテーマとして惹かれているだけではないか?

・自分が心地よいと感じる期間、関り方は? 
 長期でやりたいと思えることなのか?

 旅だから、短期だからこそ
 楽しく出来ることでは?
(そもそも農業より旅がしたいだけなのでは…?)


そんなこんなが気になり

実際に飛び込んで
身をもって確認するしかないと思った。

とりあえず、3月に入る時期には
おてつたびサイトと毎日にらめっこ

良い募集が転がってないか探した。

 

応募、採用にこぎつけるまで


おてつたびの参加は2回目なので
大体の申し込みの勝手は理解していた。

まず、自分のプロフィールページ
昨年入力したものをベースとして

北海道でのおてつたび経験
直近の職歴を追加編集した。
(上限2000字の自己紹介文は
 私は1000字以上なんとか埋めている)

申し込みボタンを押した先の
行きたい理由500字も毎回頭を使う。
(いかに文字数を削りつつまとめるか…)


そうこうして
時間をかけて入力を頑張っても

申し込みの寸前で募集が即終了したり
申し込んでもお断りされることもある。

今回、両パターンどちらも経験し
その度に失恋レベルで落ち込んだ…苦笑


最近、メディア露出が増えたり
認知度が上がったおかげもあって

募集側にとっては激戦
狭き門になりつつあるおてつたび


自分が行きたい、行ける時期に
狙った応募先から
募集が出るとも限らないため

もはや”魚釣り”
運ゲー、ガチャだと認識している。




少しでも気になったら
即、応募を心がけて

フラれ続けること3度目

鹿児島の
とある農園さんの募集がヒットした。

「野菜の収穫、出荷等
いろんな業務をしてもらいます」
そんな案内文でレビューも高評価

「田舎なので車必須!」の文言も
車で行ける場所を探す自分にとって
逆に好都合だと感じた。


即、応募して
スピード採用!

とりあえず安心した。



行くまでのあれやこれや


旅に行くと決まったら

大変なのは旅の行程計画と
必要なものの購入、準備
(あと、気が重い家族への報告)

鹿児島、行ったことないけど
地元福岡と同じ九州だし、行けるっしょ!

そんな楽観的な考えであったが
受け入れ先は鹿児島でもだいぶ南の方

普段高速を乗り付けない私は
行く前に少々不安もあったりした。


…まぁ、決めたら
進むしかないのだが

幸い、旅行の行程決めは
今まで何度もやった、好きな作業なので

地図とにらめっこしながら
経路や前泊する宿泊先を決めていった。


どうせなら
めったに行けないとこ行きたい

そんな思いもあって
遠回りになることは承知した上で

よく通る九州自動車道ではなく

東回り、東九州自動車道から
大分→宮崎を経由して
東からぐるりと目的地へ向かうことに。

運転者は自分一人なので
体力、寄り道、もろもろ考慮しつつ

勤務がスタートする
初日の4日前に出発し

3泊4日と時間をかけた往路とした。

(この時間があったので宮崎の知り合いとも会えて素敵な景色を楽しめたりと帰ってきた今、大変満足している。)



今回必要な持ち物は

農作業用の服装や帽子など
それに食料、旅行セットなど

車移動なので
容量はあまり気にせずとも平気だ。


あと、シェアハウスから引っ越してすぐ
このおてつたびに参加したこともあって

引っ越し荷物をそのまま
旅荷物にスライド、転用させたりして

今回、大きな旅行カバンは持参せず

服の収納ケースとか洗濯かごとか
そんなのを上手く使って運ぶことにした。


農業で使うものたち、洗濯かごで運んだ



そして、難題に感じていた家族への報告


昨年の北海道のおてつたびでは
直前に報告し反省する気持ちがあったので

数週間前にちゃんと話した。


家族側も近年のやりたか放題の私に
だいぶ慣らされてきたのか…苦笑

そんなに驚かれたり
ぐちぐちと言われることもなく

わりとあっさり
「行っておいで」と言ってもらえた。


シェアハウスからの引っ越し
バイト退職、旅の準備に家族への報告…

そんなこんなで
5月は忙しくてあっという間に過ぎた。


体力的な疲れはあったが

おてつたびへ行くこと自体に
ナイーブになる暇もなく
(昨年の北海道行きのときはなった笑)

実感も持てない勢いのうちに
とりあえず、出発したのだった。


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