波の音の向こうに青がある
波の音の向こうに、青がある
波の音を聞くと、不思議と横浜を思い出す。
海風が頬をなで、ゆっくりと寄せては返す波を眺めていると、自然とあの青い景色が浮かんでくる。
横浜スタジアムを埋め尽くす、ベイスターズブルー。
試合が始まる前の高揚感、選手紹介に沸くスタンド、そして応援歌が響き渡るあの空気。
私にとって横浜は、ただ野球を観る場所ではない。
何度訪れても「また帰ってきた」と思える、大切な場所だ。
野球は勝つ日もあれば、負ける日もある。
それでもファンは青いユニフォームをまとい、選手たちに声援を送り続ける。
寄せては返す波のように、悔しさも喜びも繰り返しながら、また次の試合を迎える。
だから私は、このチームを応援する。
波が絶えず海岸へ届くように、応援する気持ちも途切れることはない。
波の音を聞くたびに思う。
あの青いスタンドで、またみんなと声援を送りたい。
横浜の海と、横浜の野球。
そのどちらにも、私の心を前向きにしてくれる力がある。
