「書く」と「生きる」どちらにも必要なこと|『自分の言葉で書く』さわらぎ寛子
わたしは「発信」というものを、
noteを書くようになるまでは
ほとんどやったことがありませんでした。
ここまで、noteやX。
どちらも自分なりのやり方、ペースで
記事を書いたり、つぶやいたりしてきました。
発信を続けながら、
もっと、うまく気持ちを表現したい。
もっと、ちゃんと伝えたい。
もっと、うまく書けるようになりたい。
そんなふうに思うことがよくあります。
そんな気持ちを抱え、
手に取ったのがこちらの本でした。
自分の言葉で書く
思いが届く・相手が動く「文章」の書き方
/さわらぎ寛子
うまく書く方法や、スキルを身につけたいイメージでこちらの本を読みはじめました。
それが、冒頭から、書くためにはスキルではなく、
もっと大切なことがあることに気づかされます。
本のタイトルでもある
「自分の言葉で書く」とはどういうことなのか。
それについて、さわらぎさんは
こうメッセージを伝えてくれています。
「自分ばかりに向けていた矢印を相手に向けよう」
「どう思われるか?」
「おかしく見えないか?」
が気になるのは、
「自分をよく見せたい」「評価されたい」と、
自分に矢印が向いている状態であること。
それを、相手へ矢印の向きを変えることができたら。
「あの人に届けたい」という想いが、
言葉の届き方を大きく変えるというのです。
これが「自分の言葉で書く」ということ。
もう冒頭で、心が掴まれていました。
ちょうど今わたしは、
他者との境界線について考える日々を過ごしていて。
自分の経験や、自分の考えに、基づいて
相手のことを当てはめてしまっている自分に気づき、
もっと、相手の状況や気持ちを、
想像できるように、考えられるようになりたい。
そこを目指している途中です。
さわらぎさんも、本のなかで
「相手は何を求めているか」
「相手は何をすれば喜んでくれるか」と、
相手の状況や気持ちを考えること。
前提として、人の気持ちなんてわからない。
だからこそ「わかろうとする」「考える」姿勢が大事だと伝えてくれています。
これはもちろん、書くうえで
読んでくれる人の気持ちや、状況を考えながら書く、という話だけれど、
生きていくうえで、大切にしていきたいことだと
読みながら心に響きました。
わたしは想像力に欠けていて、
つい「自分ならこう思うから」と
自分の考えのなかに、
相手のことを当てはめてしまうから
もっと、相手の状況や気持ちを考えたいし、
聞ける状況なら、そっと聞いてわかろうとしたい。
そして、それを大切にしながら、
書くことも、生きることもしたいと思います。
もちろん、この本のなかには
「相手へ矢印を向けよう」というメッセージのもと、
・読みたくなる文章はどんな文章か
・「うまく書けない」の壁を超える
・文章の基本、流れ、最後まで読んでもらえるセオリー
・相手の心動かす
(などなど…ごく一部の紹介ですが、)
学びになることがたくさんありました。
読み進めながら、
これからnoteを書くのがより楽しみになり、
ワクワクする気持ちが膨れ上がりました。
この本に出会えてよかったです。
書くことと、生きること。
どちらにも大切なことを、
この一冊から受け取ることができました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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