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【シンガポール時間.jp】第2回:一皿に宿る移民の記憶 海南チキンライスという系譜

「I LOVE ローカルフード!」という日本人は少なくありません。海外に住むとなると、多くの人が食文化の違いを気にします。シンガポールでの生活に際しても、同じように食事が合うかどうかを心配する人はいるでしょう。しかし、そんな不安はまったくの杞憂です。

シンガポールのローカルフードはレベルが非常に高く、日本人の味覚にもしっかり合う料理がたくさんあります。中でも特筆すべき料理が、シンガポールの国民食とも呼ばれる「チキンライス」です。街のどこにでもあり、小腹が空いた時には近くのホーカーやフードコートで気軽に食べることができます。

チキンライスとは、鶏の出汁で炊き上げた香り高いご飯に、茹でた鶏肉を大胆に盛りつけた料理です。一見シンプルですが、その中には奥深い味わいがあります。

特に、添えられるジンジャーソース、チリソース、ダークソイソースの3種類のソースは、それぞれの好みに応じて味を調整でき、食べる楽しさを倍増させます。柔らかくてジューシーなチキンと、鶏の旨味をたっぷり吸い込んだご飯の相性は抜群で、一度食べるとやみつきになる美味しさです。

地元シンガポール人に「お気に入りのチキンライスの特徴は?」と尋ねると、ほとんどの人が「鶏肉の柔らかさが重要」と答えます。実は鶏肉の茹で方には、広東式と海南島式という2つの伝統的な方法があります。

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