【Grok】Firefox拡張機能でセッションの会話をまるごとダウンロードする
何が問題か
昨年夏頃から、音声やテキストでGrokといろんなテーマについて議論している。ログの一部は、Grokにまとめてもらってブログやnoteにアップしている(もちろん公開できるものに限る)。アクセスを集めたいからというより、保存して見返すのに便利だから、というのが理由だ。
ただ、これには一つ問題がある。
面倒なのだ。
とにかく面倒なのである。
Cmd+A(Ctrl+A)でのコピーではユーザーの入力なのか、AIの出力なのかが不明である。環境によっては入力が整っていないことも多く、そのままでは読み返すのは厳しい。
AIに修正させればいいが、出力の制御が難しい。
じゃあ、最初からAIにやらせればいい。そう思ってGrokに「まとめて」と指示してみたところ、要約はできた。
しかし、要約せず、そのままの形での出力にはなぜか応じない。
どう解決するか
この問題の解決には、ブラウザの拡張機能を使うのが早い。Grok用もある。
ただ、ブラウザの拡張機能は、公式アドオンページで配布されているものであっても、セキュリティ上のトラブルになる可能性があるので、なるべく入れたくない。
そこで、AIに拡張機能を作らせることにした。
今回は、先日リリースされたばかりのGPT-5.6 Solを使ってみた。
GrokとのチャットをMarkdown形式で出力したい。現在、表示しているセッションのみでいい。とりあえず、ユーザーの入力と、Grokの出力がそれとわかる形で出力できればいい。また、ファイルは無視する。
最初に出てきたものは動かなかったので、作り直させたものを下に貼っておく。
この拡張機能の仕様
開いているタブの、DOM上に読み込まれている会話だけを出力
見出し、リスト、リンク、コードブロック、表などの基本的な書式をMarkdownへ変換
添付ファイル、画像、動画、音声、思考表示、操作ボタンは除外
保存中の一時データはバックグラウンドで保持し、保存完了または中断時に破棄
Grokの画面構造が変更された場合は抽出処理の更新が必要
拡張機能のインストール方法
Firefoxで「about:debugging#/runtime/this-firefox」を開く
「一時的なアドオンを読み込む」を押す
このフォルダの「manifest.json」を選ぶ
この拡張機能の使い方
「https://grok.com/」または「https://x.com/i/grok」で保存したい会話を開く
長い会話の場合は、過去の発言が読み込まれるよう一度最上部までスクロールする
ツールバーの拡張機能アイコンを押す
「Markdownで保存」を押し、保存先を選ぶ
作成結果
この拡張機能では、以下のようなMarkdownファイルが出力できる。
内容は、GrokでXを検索させた結果である。悪くない。

あとは、これを好きなAIに読み込ませて適当に整形すれば、個人のブログにアップできる程度に整えるのは朝飯前である。
なお、この結果を導き出すためのプロンプトは、スキルにして保存しておいた。そのため、セッションが一段落したら、「まとめて」と入力するだけで、上のような出力が得られるようになった。
