見出し画像

怖さは、あなたを止める敵ではない

第1部 命の奥へ還る旅②
命が守ろうとしているもの



朝の光が、窓から静かに差し込みます。

昨日の夜、

「もう少し、自分らしく生きてみよう」

そう決めたことを思い出します。

今日は少しだけ、自分の気持ちを大切にしてみよう。

無理をするのはやめよう。

本音を伝えてみよう。

そんな小さな決意を胸に、一日が始まります。


けれど、その一歩を踏み出そうとした瞬間。

胸の奥が、ふっとざわつきます。


「本当に大丈夫だろうか?」

「やっぱり、やめておいたほうがいいのではないか」


理由は説明できません。

頭では進みたいと思っているのに、 身体は立ち止まろうとします。


わたしたちは、その感覚を「怖さ」と呼びます。

そして、こう思ってしまいます。


「私は弱いのかもしれない」


中心にあるのは、本当に弱さなのでしょうか?


ここから先は

1,774字
このマガジンでお届けすること ✔ 「見えている世界は、信じている世界」という視点から、人生を見つめ直す思想 ✔ 脳科学・仏教・歴史・量子力学などを横断しながら、「命」の働きを探究 ✔ 違和感・感情・認識・自己主権を、一つの物語としてつなげて理解できる構成 ✔ 読むたびに世界の見え方が育ち、本来の自分を少しずつ思い出していく体験

わたしたちは、世界そのものを見ているのでしょうか。 それとも、自分が信じてきた世界を見ているのでしょうか。 このマガジンは、「自分を変え…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?