在宅ワークの集中タイムにクラシック音楽を取り入れる
クラシック音楽が「仕事のスイッチ」に
在宅勤務になって、もう3年になります。
がんの治療をきっかけに、会社が無理のないペースで働けるよう配慮してくれたことで、在宅勤務という形を取らせてもらえるようになりました。
最初の頃は「家で仕事をする」という環境に慣れるだけで精一杯でしたが、
今では在宅勤務のリズムもすっかり身についています。
ただ、最近になって新しく始めた習慣があります。
仕事中にクラシック音楽を聴くこと。
これはここ2週間ほどの“ごく最近の変化”です。
それまでの3年間は、仕事中に音楽を聴くなんて考えもしませんでした。
「仕事中に音楽を聴くのはご法度」
という意識がずっとあったからです。
ところが、試しにクラシックを聴いてみると、意外なほど仕事に入りやすい。
自分でも驚くくらい、集中のスイッチが入りやすくなりました。
在宅勤務は“生活の気配”が近すぎる
家で仕事をしていると、どうしても生活の音が仕事に入り込んできます。
私の家は角地にあるので、昼間になるとトラックがゆっくり曲がりながら
「左に曲がります」
という機械的なアナウンスが聞こえてきます。
夕方になると、豆腐を売りに巡回している軽トラックが
「と〜ふ〜、と〜ふ〜」
とスピーカーで流しながら通り過ぎていく。
こうした音は決して大きいわけではありませんが、
仕事に集中しようとしているときほど、ふと耳に引っかかります。
集中が必要なときだけ、クラシックを聴く
一日中ずっと音楽を聴いているわけではありません。
メールの返信や軽い作業のときは、音楽は聴かず静かに仕事をします。
ただ、
文章を書くとき、資料をまとめるとき、集中して考えたいとき。こうした“気持ちを仕事に寄せたい瞬間”だけ、イヤホンをつけてクラシックを聴きます。
音楽を聴くことで、生活音が少し遠ざかり、
「ここから集中する」という境目が自然と生まれます。
在宅勤務では、この“境目”が意外と大事なのだと感じています。
なぜクラシックなのか
歌詞のある曲だと、どうしても言葉に意識が向いてしまう。
その点、クラシックは音楽に包まれながらも、仕事の邪魔になりにくい。
特に好きなのはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲です。
ヴァイオリンの柔らかい音が部屋に広がると、気持ちが落ち着きながらも、
ほどよく集中できる感覚があります。
チャイコフスキーやベートーヴェンの協奏曲もよく聴きます。
仕事中の BGM としてちょうどいいです。
音量は小さいほうが良いようです
Spotify の自動再生が意外と便利
私は Spotify の無料版を使っています。
好きな曲を好きな順番で聴けるわけではありませんが、
仕事中はむしろその“ゆるさ”がちょうどいい。
例えばビバルディの「四季」を選ぶと、その後も似た雰囲気のクラシックが自動で続いていきます。
「次は何を聴こう」と考えなくていいので、作業の流れが途切れません。
ワイヤレスイヤホンが在宅勤務と相性がいい
飲み物を取りに立ち上がったり、別の部屋に資料を取りに行ったり。
そんなときも音楽が途切れないので、集中のリズムが崩れにくい。
コードを気にしなくていいというのは、思った以上に快適です。
音楽が集中力を高めているのかは分からないけれど
クラシック音楽そのものが集中力を上げているのかどうかは分かりません。
ただ、音楽を聴くことで「仕事を始める」という境目ができる。
その効果は確かに感じています。
在宅勤務の時間が長くなった今、クラシック音楽は私にとって、静かで確かな“仕事のスイッチ”になっています。
仕事に邪魔にならないお勧めの楽曲があれば教えてくださいね。
読んでくださり、ありがとうございます。
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