kintoneレコードをPDFに差し込む(無料版)
こんにちは、キン担ラボの本橋です。

vibe codingでkintoneレコードをPDF化するツールを作りました。無料でお使いいただけます。
いまのところ自分が欲しい機能を盛り込んで使っている状態です。バグなども残っているかも。随時修正します。
セットアップ手順
トップページの中ほどにある利用方法リンクから手順を表示できます。

セットアップは以下の3ステップです。
アプリにJavascriptカスタマイズを設定する(4つのURL)
拡張設定プラグインをインストールする
プラグイン設定画面からレイアウト情報JSONをセットする
フィールドレイアウト情報の保存に、以前公開した「拡張設定プラグイン」を使います。こちらから最新版をインストールしてください。
詳しいセットアップ手順は利用方法ページをご覧ください。
PDFを出力する
詳細画面からPDF出力

セットアップ後に詳細画面に現れたPDF出力ボタンをクリックするとPDFがダウンロードされます。

事前に定義したレイアウトに差し込んだ状態でPDFがダウンロードされました。レイアウトの作り方はのちほど。

差し込まれたPDFです。ところどころレイアウトが崩れているのは座標調整不足です。きちんとレイアウトすれば大丈夫だと思います。
テキストや数字などのフィールドにはprefix / suffixを指定できます。単位記号などに使えます。そのほか対応フィールド形式としてテーブルと関連レコードに対応しました。
関連レコードに対応したのが便利ポイント。
一覧画面からPDF出力
一覧画面からは3つの出力形態を選べます。

現在絞り込まれている一覧を使ったリストPDF出力
まとめてzipでダウンロードする個別PDF出力
一覧の最初のレコードを見出しに使ってそれ以降を一覧として差し込む複合PDF出力
一押しとして複合PDF出力が便利です。リスト出力の際に1件目のレコードを見出しに使ったりできます。
テンプレートを作成する
トップページ中ほどにあるフィールド設定ツールを選んでください。

D&Dでフィールドのレイアウトを配置していきます。背景はいくつかプリセットしてあるものから選べます。オリジナルのPDFを使いたい場合はご自分でホストしたURLを渡して読み込むこともできます。(要CORS対応)

フィールドの配置はConfig Editorからもできます。kintoneのfields.json APIの結果を張り付けるとすべてのフィールド用のレイアウトアンカーを自動生成するので、そこからマウスで調整してください。

レイアウトはJSON形式で出力も読み込みもできます。
便利ポイントとして、一括変更したいときはJSONをエディタで書き換えればそのままレイアウトに反映させられます。
とはいえレイアウトはもっと楽にできる手段も欲しいですね。今後の課題です。
今後の方針
機能としてはPDFをホスティングする仕組みとか、単独のプラグイン化とかをやろうと思っています。
このシステム全体はMITライセンスで公開予定です。
