収入ゼロの専業主婦が、月1万円のNISAを始めるまでに「夫に言ったこと・削ったもの・決めたこと」
前回の記事で、収入ゼロの専業主婦の私が、月1万円のNISA口座を開いた話を書きました。
正直、前回の記事は「結果」を書いた。
「夫に話した」
「家計を見直した」
「迷ったから半分ずつにした」
全部、それは事実なんだけど、これだけだと、たぶん再現できない。
私自身、始める前に「専業主婦 NISA」とか「夫 NISA 切り出し方」で検索しまくった。
出てくる記事は、だいたいきれいごとだった。
「夫婦で話し合うことが大事です」とか「家計を見直しましょう」とか。
それができたら最初から動けてたよ、と画面に向かってツッコんだ夜が、何回もある。
だから今回は、書き方を変える。
私が本当に言った一言、
私の家計のリアルな数字、
オルカンとS&P500で迷った日の頭の中。
きれいごとを抜いて、全部書く。
「私の場合の話」なので、そのまま真似してくださいとは言わない。
でも、専業主婦が月1万円のNISAを始めるとき、本当に詰まる3つのポイントの、生のサンプルとして読めるはずです。
私が、1年動けなかった3つの理由
12本目で「3つの壁があった」と書いた。
自分のお金がない(収入ゼロ)
何にいくら投資するのか決められない
口座を開く手続きが怖い
書いてから気づいたんだけど、本当はもう一段、奥に「3つの怖さ」があった。
① 夫に話すこと
これが、たぶん一番大きかった。
お金の話を持ち出した瞬間、夫婦の力関係が見える気がして、それが怖かった。
「自分の判断で投資したい」と言いたいのに、口にしたら「お小遣いください」みたいなトーンになってしまうのが、こわかった。
② 月1万円を、自分のお金として確保すること
家計の中に「私の枠」を作るって、想像以上に抵抗があった。
夫が稼いだお金の中から、私だけの判断で動かせる枠を切り出す。
書いてみるとシンプルなんだけど、自分の中で許可を出すまで、ものすごく時間がかかった。
③ オルカンとS&P500で、決めきれないこと
これは、調べれば調べるほど決められなくなった。
全世界に分散する人と、米国に集中する人と、両方納得できる理由がある。
「決めるためには情報が要る」と思って調べたら、情報が増えるほど決められなくなる。
このループに、3ヶ月くらいハマっていた。
この3つを、私は1年かけて、ひとつずつ崩した。
全部、特別な才能とか、根性とか、いらなかった。
ただ、具体的な手順と、自分用の「言い訳の崩し方」が必要だっただけ。
夫に最初に言った一言は、たった一文だった。
でも私は、その一文を3日かけて選んだ。
——ここから先、その一文と、私の家計の数字と、オルカンとS&P500で迷った頭の中を、全部書きます。
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