矛盾ではないか。ぶさかわいい。
本来、マイナスであるはずの「不細工」という要素が、
なぜプラスの「可愛い」へと反転し、私たちの心を掴んで離さないのか。
その裏側に潜む「論理のバグ」と「生存戦略」について、2つの視点から言語化していこうと思います。
マイナスがプラスを加速させる「認知の反転」
私たちは日常的に「ブサかわいい」という言葉を使いますが、
冷静に考えるとこれほど矛盾した言葉はありません。
数学的に言えば、マイナスの要素(不細工)にプラスの要素(可愛い)を足せば、その合計値は「中途半端」になるはずです。
しかし、現実にはマイナスが加わることで、プラスが単体よりも強く作用することがあります。
この「論理のバグ」は、どこで起きているのでしょうか。
完璧という攻撃性を解体する
私たちが「美しい」「整っている」と感じる対象には、隙がありません。
左右対称で、黄金比に基づいた完璧な造形。
しかし、心理学的な視点で見れば、完璧さは拒絶や威圧というメッセージを内包しています。
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