読み終えて
ちょっと、例の読みかけが、いいところでして、
なんか体調も悪くなくて、一気にいけそうな感じなのです。
なので、このままがんばろうと思います。
でもね、でもですね?
ちゃんと細かいとこ確認して納得してから進んでるわけでないからだと思うのですが、急転直下、と言うほどではないにせよ、思ってたよりだいぶペースが早くてですね、
残りページがこれだけで、今がこうだと、事件解決はあざやかかもしれませんが、主に感情面で、受け入れるだけの余地がですね、たりない気がしてまして、
正直、いやな予感がしてならないのですよ。
ああ、やだなあ
でもここでやめるわけにも
どうしようどうしようと思いながら、ページを繰る私なのですよ。
仕方ないので、戻ります。
また、後ほど。
読み終わりました。
ふーむー。
半分納得で、半分もやもやです。
物語作家は、
特にこういう作品のそれは、
誰にも解けない謎を仕掛けてしまうと、
関心はしてもらえるかもしれませんが、
なんというか、一緒に走ってもらえず、
バレバレのばかりだと、すぐ飽きられるので、
つまるところ、
判りそうで判る問題と、
判らなそうでなんとか判る問題と、
判りそうで、もしくは判らなそうで、
最後まで判らない問題を、
そうと判らない形で用意し、うまく組み合わせて、
最後に見てみると、全部きれいに繋がってる、
といった設計?をするのが、割と必須なのだと理解したところです。
そうすれば、
ただ読まされてるんじゃなくて、
自分も参加して謎解きゲームを体験したみたいになるので、
ぐっと引き込まれますし、
知らず期待していた結果を見出しては、
そうでしょうそうでしょうって、ニヤリと出来ますし、
意外な展開に驚いたり、急に行く末が見えなくなって、ハラハラして、
最後に、なるほどってなって、感心して、
それを特等席で、一部始終見届けた自分に、
満足して席を立てるというわけです。
半分判って、
それぞれについていけてた自分に気づいて、
読者たることについて、自信が持てて、
半分判らなくて、
作り手の工夫と努力を目の当たりにし、
その力量をリスペクトする、
作家と読者と作品の、良い関係。
これが良質な?ミステリーの、かんじん要なのだなと。
さすがでござる。
一方ちょっとふまんと言えなくもないのは、
謎解きがメインコンテンツなので仕方ないのかもですが、
人の動き?が、なんというか、結局どこでも、理に叶ってしまうところ?
今回は、メインキャスト三人を中心に、この人の場合、そういうポリシーを固く保持するのがむしろ自然なのだという人物設定を用意して、なんとかそんなにおかしくなくしてありますが、
実際にはそれでも自然に不自然な不確定要素がうじゃうじゃわいてきてちっともきれいじゃなくなるのがふつうでしょうし、
理に叶わない、ほんとの直感(直感と呼んでたけど後で理に叶ってたことが判明したりしない無責任な想起)とか、不意に頭をもたげた生存本能とかそういうので台無し、みたいのが混じってきて、すごく判りづらくなるでしょうし、
作品として形にして、商品として世に問うには、
その辺りの生々しさ?は、やや犠牲にせざるを得ないのだなと。
向いてないでしょうしそんな判断を迫られる場面は私の人生にはないので心配いらないでしょうけど、
私が書き手だったら、最後の自白の場面は絶対書かないってどこまでも抵抗しそうです。
書くくらいならバッサリ切り落として終わりにしちゃうかも。
そこらへんが、作家と、ただの読者の違いなのかも。
わたしんとこによりつくような奇矯な方々のうちにいまさらこんなことに目くじら立てるような人はいないとは思いますが、
ここは私の頭の中の延長ですからね?
浮かんできちゃったことごとに、は、はらをたてたって、しししかたないんですからねー
ちがうって言いたい時は、やさしく、これ以上ないくらいやさしーくお願いしますよ?
ここに分厚いオブラート置いときますから、どうぞご利用下さい。
じゃないと泣きますよ!
ほんとだよ!
