惹きこまれ、息をのみ、嫉妬した本(伊藤亜和|存在の耐えられない愛おしさ)
惹きこまれて、震えて、嫉妬した本。

「嫉妬」というのは、基本的には同じ土俵とか近い世界にいる人に対してするものだと思うので、「嫉妬」というより「羨望」でしょうか。
どんな人を見ても
あぁ、本当に素敵だな。
で終わることが多い私なのですが、この本には心がザワついてしまいました。
かつて、スマホもSNSもなかった時代、私は暇さえあれば本を読んでいました。
そのときに感じたちょっとゾクゾクする楽しさと、続きを読みたくて止められない中毒性に似た感じ。
「ああ、こういう感じ、懐かしいな。ずいぶん昔に感じていた気がする」
って思った本。
だから読書はやめられない、ってAmazonのレビューで言っていた人がいたけど、本当にそうだと思う。
AIのつくる文章に飽き飽きしている人は、こういう生身の言葉に触れると、きっとゾクッと来ると思う。
こういう文章が書ける人になりたかったな。
こういう人を生むプラットフォームであるnoteって、すごいね。
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