吉田修一著『国宝』関連の仕事のまとめ/宇野常寛PLANETS批評座談会/西南学院大学「『国宝』を原作から読み解く」3月14日(土)14時~
西南学院大学で3月14日(土)14時~「『国宝』を原作から読み解く」というトークイベントを行います。『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)など、これまでの小説『国宝』、映画「国宝」関連のイベントをまとめてみます。
「『国宝』を原作から読み解く」
日 時:2026年3月14日(土)14時00分スタート(13時30分開場)
会 場:西南学院大学 2号館201教室
※入場無料、事前申し込み不要
出 演:酒井 信
聞き手:田村元彦&田村ゼミ生
テキスト:酒井信『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)
【ご案内】3/14(土)トークイベント「『国宝』を原作から読み解く」を開催
— 西南学院大学(公式) (@seinan_gu) February 26, 2026
長崎出身の批評家・酒井信氏(明治大学)をお招きし、映画『国宝』の原作者・吉田修一氏の作品世界を論じた『吉田修一と『国宝』の世界』の刊行記念イベントを本学で開催!詳しくは▼https://t.co/HUfQ16nsbK#西南 #国宝 pic.twitter.com/zBWk8RnWEL
2026年1月7日に『吉田修一と『国宝』の世界』が朝日新聞出版より刊行されています。装丁は『国宝』と同じ町口覚さんで、版元も『国宝』と同じ朝日新聞出版です。
『国宝』を中心として、吉田修一さんの代表作を網羅したブックガイドとしてもお読み頂けます。よろしくお願いいたします。
過去に記した記事は下のリンクでお読み頂けます。
批評家の宇野常寛さんと映画評論家の森直人さんと映画「国宝」について批評座談会を行ないました。
映画「悪人」「怒り」と比較しながら、吉田修一原作・李相日監督の作品の特徴について深掘りした充実した内容でした。
映画『国宝』は歌舞伎を「殺した」のか? 吉田修一&李相日監督の到達点を語り尽くす
https://www.youtube.com/watch?v=Y_q0gmNy7vY&t=1504s

「ニューズウィーク日本版」に、『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)の紹介記事をご掲載頂いています。タイトルは「吉田修一の『国宝』は「原点」から生まれた...<長崎南高校の校区><旧市街>の記憶と風景とは?」です。

ダイヤモンド・オンラインの「ニュースな本」に『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)の紹介記事が3本掲載されています。
1本目の記事の表題は「映画『国宝』で、女形が「からっぽ」とネガティブな言葉で評されたワケ」です。
映画『国宝』で描かれた歌舞伎の世界。女形の立花喜久雄が「からっぽ」という言葉で評される映画のワンシーンや、女人禁制の掟などから、歌舞伎はもう時代にそぐわないとの批判も少なくない。だが、差別の名残りと片づけてしまうとその特異な深みは見えなくなる。『国宝』が、そして原作者の吉田修一が、女形を「からっぽ」と表現した真意とは?
映画『国宝』で、女形が「からっぽ」とネガティブな言葉で評されたワケ
酒井 信: 文芸評論家、明治大学准教授
2本目の記事の表題は「映画『国宝』のタイトルに込められたもう1つの裏テーマとは?【文芸評論家が解説】」です。各記事ともに目を引く写真をご掲載頂いています。
映画『国宝』は、単なる歌舞伎役者の成功譚ではない。本作が浮き彫りにするのは、生きた人間が「国宝」と呼ばれる苦悩や、個人の欲望を削ぎ落とし文化を背負わされる宿命だ。人間国宝の在り方について考えていくと、映画『国宝』のタイトルに込められた裏のテーマが見えてきた。
映画『国宝』のタイトルに込められたもう1つの裏テーマとは?【文芸評論家が解説】
酒井 信: 文芸評論家、明治大学准教授
3本目の表題は「映画『国宝』では描かれなかった、梨園という「小さな水槽」で生きる歌舞伎役者たちの悲惨な末路」です。編集はお任せしてますが、過激なタイトル(笑)
写真は、小説『国宝』で喜久雄が演じた「助六由縁江戸桜」の「三浦屋揚巻」で、歌舞伎ファン好みの良い選択だと思いました。ご一読を頂ければ幸いです。
「歌舞伎役者の家系に生まれれば一生安泰」。そう思われがちだが、現実はまったく逆だ。梨園という閉ざされた世界では、舞台に立ち続ける以外の生き方を選べず、生活に困窮した挙句、身を持ち崩していく役者も少なくない。華やかに見える梨園とは、一度入ったら抜け出せない「小さな水槽」なのだ。映画『国宝』で描かれなかった、歌舞伎役者たちの行く末を追う。
映画『国宝』では描かれなかった、梨園という「小さな水槽」で生きる歌舞伎役者たちの悲惨な末路
酒井 信: 文芸評論家、明治大学准教授
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