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思い出の名曲1 ケンドリック・ラマ―/スマッシング・パンプキンズ

 いくつか思い出の名曲の名フレーズを紹介します。英語の勉強も兼ねて、気楽にご一読頂ければ幸いです。
 
 近年、よく聴いているのがケンドリック・ラマ―です。歌詞の文学性、社会風刺の力、ユーモア、何れも群を抜いたラッパーであることは、間違いないです。
 Black Lives Matterに関連するデモでもAlrightはよく歌われました。
 ピュリッツァー賞を獲っていますし、将来、ボブ・ディランのようにノーベル文学賞を獲る可能性があると思います。

Kendrick Lamar Alright

悪は見抜けるし、違法かどうかも判断できる。そんなことは考えもしないし、金はコツコツ貯金する。

I can see the evil, I can tell it I know when it’s illegal. I don’t think about it, I deposit every other zero.

 スーパーボウルのハーフタイムショーにも二度登場しています。
 一度目は恩師ドクター・ドレーの回で、スヌープ・ドックやエミネムなどと共演しています。およそファミリー向けとは言えないメンバーでしたが、非常に良いショーでした。

Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige & Kendrick Lamar FULL Pepsi Super Bowl LVI Halftime Show

https://www.youtube.com/watch?v=gdsUKphmB3Y

 全体にケンドリックの故郷であるコンプトンとLAへの愛が感じられる内容でした。 

 次に紹介するのがスマッシング・パンプキンズです。オルタナティブ・ロックといえば、ニルヴァーナの知名度が高いですが、スマッシング・パンプキンズも大人気でした。 
 アメリカのユースホステルで色々な国の人々と、一緒に歌った思い出があります。日本にも来日し、ライブでも大人気でしたが、色々とあって全盛期は短いバンドでした。

The Smashing Pumpkins Tonight, Tonight

時が満ちることなどない。青春の一片を喪失しなければ、成熟することはできないのだ。

Time is never time at all. You can never ever leave without leaving a piece of youth.

 ピーク時の人気はすさまじく、アルバムだと「サイアミーズ・ドリーム」と「メロンコリーそして終りのない悲しみ」は名盤で、90年代のオルタナティブ・ロックの歴史を振り返ると、この2枚は外せないと思います。
 TodayやTonight Tonight, 1979といった曲は、音楽が好きな人は一度は通過していたと思います。
 Dragon AshのGrateful Daysが、Smashing Pumpkinsへのオマージュで、Todayのイントロを真似ていましたが、まあTodayも名曲ですね。

 Music Videoがゆるい作りなのもオルタナティブ・ロックという感じがします。なにもアイスクリームの車で爆走し、女装したジェームス・イハ(伊葉吉伸)が乗り込んでこなくともいいわけですが。文学的な歌詞の名曲を、ふざけた映像に載せて、ファンを楽しませるのが、スマッシング・パンプキンズです。今みてもこのMVでよく売れたと思います。
 
 引き続き、新刊『松本清張の昭和』(講談社現代新書)や『吉田修一と『国宝』の世界』(朝日新聞出版)をよろしくお願いいたします!

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酒井信 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版 ありがとうございます! 今後ともよろしくお願いいたします!