見出し画像

『私という病』 第7話|人生は楽しい

「理由のない肯定は、
 もっとも誠実な感情である」

|過去編へ


ここから先は、
私がまだ、
何もわかっていなかった頃の話だ。

世界に意味を求め、
誰かの正しさを借り、
それでもどこかで息苦しさを覚えていた。

これは失敗談ではない。
恥でも、弱さの告白でもない。

人が人であるために、
必ず通過する揺らぎの記録だ。

もし、
自分の過去を思い出して
胸の奥が少しだけ痛むなら、
それは間違っていたからではない。

変わろうとしていた証だ。

ここにあるのは、
否定される過去ではなく、
静かに手を引かれていく時間である。

——無理のないところまで、
読み進めてほしい。

2017.12.12 
まだ、何も疑っていなかった頃

ここから先は

352字
この記事のみ ¥ 300

《光のネットワーク|参与プラン》について このプランでは、メンバーシップ限定記事 『世界観の憲法』を…

《光のネットワーク|参与》

¥500 / 月
1ヶ月無料 人数制限あり

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?