【小2振り返り】通塾前の今しかできない「あと伸び」のための種まき
こんにちは、むくどりです。
小学校2年生。学校生活にも慣れ、少し中だるみもしやすい時期ですが、中学受験を視野に入れているご家庭にとっては「本格的な通塾(小3の2月〜)が始まる前の貴重な助走期間」でもあります。
わが家は、週3〜4回のサッカーを続けながら、どうやって学習習慣をつけるか、将来のために何をしておくべきか試行錯誤した1年でした。
今回は、小2(当時)の子供と過ごした1年間を振り返り、「中学受験の土台作りとして、やっておいてよかったこと」を4つのポイントにまとめてみました。
これから小2を迎えるお子さんや、低学年の過ごし方に迷っている親御さんのヒントになれば幸いです。
1. あえて「紙教材」を選び、親が丸つけをする
まず学習面では、「家庭学習の習慣化」と「思考力を高める」ことを目的に、Z会の小学生コース(紙教材)を始めました。
共働きのため、これ以上習い事の送迎を増やしたくないという事情もあり、通信教育を選びました。
通信教育では最近はタブレット学習も人気ですが、わが家はあえて「紙教材」をおすすめしたいです。その理由は、親子の対話が生まれるからです。
学習を進める上での基本サイクルは、
子供が解く(1日1〜2ページ)
親が丸つけをし、間違えた場所に印をつける
子供が解き直す
わからない所は親がヒントを出したり教えたりする
完了したらシールを貼る
このサイクルを毎日繰り返すことで、単に勉強する習慣がつくだけでなく、「子供がどこでつまずいているか」「何が得意で何が苦手か」を親がリアルタイムで把握できました。
タブレットなら自動で丸つけをしてくれて楽ですが、低学年のうちは「親と一緒に取り組む」というプロセス自体が、勉強への安心感やモチベーションに繋がったと感じています。
2. ゲームは「習慣化」のツールとして使う
小2の夏休み、ついにわが家もNintendo Switchを購入しました。
ただし、ただ買い与えるのではなく、「生活・学習習慣を定着させるための起爆剤」として活用しました。
具体的には、Switchを買うかどうかは、子供が以下のことがきちんとできるようになること、という条件にし、これらを毎日チェックし、「1ヶ月間で90%以上の達成率ならSwitch購入」というルールにしました。
食事を完食する
帰宅後の片付け
学校の宿題
Z会(解き直しまで完了)
どれもやって当たり前のことばかりですが、狙いは「意識して毎日行動すること」と「2週間続ければ習慣になる」という体験をさせること。
結果は、ほぼ100%の達成率でした。「ゲームが欲しい」というモチベーションは凄まじいものがあります(笑)。もちろん、この集中キャンペーンが終われば、いつものだらしない小学生に戻る部分は多々あります。「モノで釣る」やり方に賛否はあるでしょうし、私自身もこれが正解かは分かりません。
しかし、「目標に向けて努力し、結果として報酬を得る」という成功体験は、子供の中に確実に残りました。
ちなみに、手に入れた後のゲーム時間は「みまもりSwitch」等の機能で1日30分〜60分と管理しています。ルールの中であれば、好きなことに熱中する時間はあっても良いと考えています。
3. 旅での「興味の種まき」と「個性の発見」
小1に続き、小2でも家族旅行を重視しました。
8歳を過ぎてLCCの子供料金の恩恵が減ったため、貯まっていたマイルやポイントを駆使して、海外は年1回、ベトナムとカンボジアへ。
行き先をカンボジアにした理由は、子供が学習マンガ『サバイバル』シリーズを読んで「アンコールワットに行ってみたい」と言ったからです。
「本で読んだ世界が、現実にある」と知ることは、知的好奇心を大きく育ててくれます。前年のシンガポール・タイとの文化の違いも肌で感じられたようです。
また、国内旅行で京都の神社仏閣や美術館を巡った際、意外にも子供が芸術作品に興味を示すことが分かりました。
旅は単なるレジャーではなく、親が普段気づかない子供の個性や興味の対象を発見する、絶好の機会だと感じています。
4. 読書で「国語力」、スポーツで「試行錯誤する力」を養う
最後に、基礎能力としての「読書」と「スポーツ」です。
以前から読書好きではありましたが、夏休みの宿題で「読書記録(タイトルと簡単な感想)」をつけたところ、なんと100冊以上を読破しました。本人は楽しんでいるだけですが、この多読が中学受験に必須となる「長文読解力」や「知識の引き出し」の土台になっていると感じます。
また、続けているサッカーも、小2になると「団子サッカー」から「ポジションを意識したチームプレー」へと進化してきました。
うまくいかない、相手にかわされる、点を取られる……そんな「思い通りにいかない状況」の中で、なんとか打開しようともがく経験。これは机上の勉強だけでは得られない、貴重な「試行錯誤のプロセス」です。
プロの試合に比べれば拙いプレーですが、子供たちの真剣勝負は見る者を熱くさせます。受験勉強が本格化しても、可能な限りスポーツは続けてほしいなと改めて思いました。
まとめ:小2は「学ぶ楽しさ」と「生活の土台」を作る時期
振り返ってみると、小2の1年間は、特定の教科を詰め込むことよりも、
親が伴走して学習習慣をつける(Z会)
目標達成のプロセスを経験させる(Switch)
実体験で好奇心を広げる(旅行)
好きなことにとことん熱中する(読書・サッカー)
という4点に重きを置いた1年でした。
これらは直接的に偏差値のアップにはつながらないかもしれませんが、これから始まる中学受験を乗り切るための、太い「根っこ」になってくれると信じています。
低学年の過ごし方に迷われている方の参考になれば幸いです。
