「うまくしゃべれない…」緊張で頭が真っ白になる|会話がしやすくなる考え方
好きな人の前、上司やちょっと緊張する相手の前で急にポンコツになる。
本来なら『完璧な自分』を見せたいのに、「あ、え、天気いいデスネ」などという無難な会話を選び、ありのままの自分をさらけ出せない。
そう、私はだれにたいしてもポンコツを発揮する。
緊張すると、身体はストレス反応を起こして臨戦態勢に入る。
そして私の脳は「これから人生をかけた大勝負が始まるぞ!」と大興奮。
動悸かと思うくらいに心拍数が上がって、頭が真っ白になったり、しゃべりすぎる。
「怒られたくない」
「絶対に嫌われたくない」
「魅力的な人だと思われたい」
そう思うほど、
「失敗しないように」
「変なことを言わないように」
「良く思われるように」
そんなたくさんのことを頭の中で同時に考える。
その結果、本来会話に使えるはずの“余裕”が減っている。
考えすぎてうまく言葉にならないのと同時に、自分自身にプレッシャーをかけているようなもの。
歩くときに「右足を出して、その次は左足……」なんて意識しはしない。
なのに緊張する人の前だと、頭の中で自分の言動を過剰にチェックしている。
「いまの笑い方、変じゃなかったかな?」
「いまの返し、ダメだったかも……」
「手の置き場、どうしよう」
この監視が厳しすぎるせいで、普段は無意識にできる『自然なおしゃべり』や『振る舞い』に急ブレーキがかかり、ぎこちなくなる。
自然体で振る舞える人には、多少失敗しても「まぁいっか」で済ませられる。
なのに、緊張しちゃう人の前では「失敗したらどうしよう!」とか考え過ぎる。
あなたは、
頭が真っ白になって言葉が出て来なくなっちゃうタイプ?
パニックを起こして急に早口でしゃべり過ぎちゃうタイプ?

私はハイブリッド。
真っ白になるから言葉が出て来なくなる。
でも沈黙がくると、「やばいなんか喋らなきゃ」と思っちゃう。
挙句にいらんことまでしゃべって失態をおかすまでがセット。
人間には『ワーキングメモリ《脳の作業机》』という、情報を一時的に置いて処理する仕組みがある。
緊張がピークに達すると、脳の感情担当が大騒ぎ。
その結果、脳の作業机の上が『緊張』とか『不安』に占領され、会話のための『言葉を置くスペース』がほとんど残らない。

これが、『頭が真っ白になっちゃう』理由のひとつ。
逆にしゃべりすぎてしまうのはなんなのか。
沈黙ができると「なにか話さなきゃ!」などと脳内で焦りだけが加速。
その結果、気まずい空気を埋めるために思いついた言葉を次々と放り投げ、“なにを話してるかわからない状態”になる。

『ポンコツ現象』は、ほとんどの人が経験したことがあると思う。
名前を呼ばれただけで頭が真っ白
目が合うだけで挙動不審
LINEなら話せるのに会うと無理
帰宅後に一人反省会
どうです?
ポンコツを発揮してるときは、脳のリソースが“相手を気にすること”に使われている。
言葉が飛ぶ
なにを言いたかったか忘れる
変なことを言う
あとから「ああ言えばよかった…」
なんてことが、…ありません?
上司や先輩とか、だれにでも緊張する場合や失敗できない(と思っちゃう)場合、特に怖い。
私は何度もいらんことまで話して失敗しているから、うまく話そうとすることはやめた。
『必要なことを伝える』
これを目標にするようにしている。
【最初のひとことを『テンプレ化』】
少しお時間いいですか?
確認したいことがあるんですが…
いま、大丈夫でしょうか?
など、決まり文句を作っておくと第一声の失敗は少なくなった。
【『なにを伝えたいか』も一文で決めておく】
〇〇について相談したいです
〇〇の進捗を報告したいです
〇〇を確認したいです
など、先に話す内容を決めておくと会話しやすくなった。
沈黙も怖がらない。
焦ってなにかを話そうとすると、頭が大混乱。
時と場合にもよるけど、相手は沈黙を気にしてないことも多い。
それから、
【相手から話しかけられた場合】
非常に焦る。
でも大丈夫。
すぐ答えようとしなくてもいい。
まず返事
「はい」
そしてその人の言葉を繰り返す
「〇〇ってどうなってる?」と言われたら、「〇〇ですね」と繰り返す
待ってもらう
「確認します」
「少しお時間ください」など
繰り返したり、少し待ってもらうことで一瞬時間を稼げる。
その間に返答を頭で組み立てる。
それでも言葉が出て来なければ、
「確認してきます」
「少し考えてもいいですか?」
「うまく説明できないかもしれません」
など、いったん時間をもらったり自分の状態を先に伝えておく。
そうすると、気持ちは少し楽になった。
こと恋愛においては、「やばい沈黙が!なにか言わなきゃ…ッなにも出てこない…!」と、大パニックになっていても案外大丈夫なことが多い。
飛び出しちゃった言葉やその人にもよるとは思うけど、相手からはこう見えていることもある。
「自分の話を聞いてくれる人だな」
「少し恥ずかしがり屋なのかな」
「緊張してるのかな」
だから、不安がらなくても大丈夫。
安心して、どんどんしくじったらいい。

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