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【親子で学ぶ古事記365|2025年12月7日】阿須波(あすは)/吉日と季節の小話

【親子で学ぶ古事記365|2025年12月7日】

阿須波(あすは)/吉日と季節の小話
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おはようございます、古戸音羽(こと おとは)です🌿
親子でゆるやかに「古事記」と季節のうつろいを味わいながら学ぶ連載、《古事記365》。
今日は 2025年12月7日・大雪(たいせつ) の始まりの日。
冬がふかく、しずかに息づく季節へと入っていきます。



☀️ 今日の暦と過ごし方
今日の暦です✨
・先負(せんまけ)
「急ぐと負ける」とされ、急用・勝負事を避ける日。午前=凶/午後=小吉。

・大明日(だいみょうにち)
太陽の光がよく通る日。
移転・旅行・建築・地鎮祭など、動きを伴うことに吉。

・天恩日(てんおんにち)
天の恵みを受ける連続吉日。
祝い事、新しいことの開始に良い。


🌌 今日の古事記:阿須波神(あすはのかみ)

大年神(おおとしのかみ)の系譜に連なる神のひと柱。
家・土地・庭に関わる神と考えられ、旅の安全を祈る対象の神さま

今日の古事記はここから👇✨

つづいて登場するのは、
阿須波神(あすはのかみ)です



◆原文(漢文)

次阿須波神 此神名以音

🏡 阿須波神はどんな神さま?

① 家と庭を守る神さま

阿須波(あすは)という名前は、
もともと「足磐(あしいは)」=しっかりした足場・家の土台
という言葉から来ているという説


② 庭にやってくる神さま(旅の安全も守る)

『万葉集』には、
庭に「小さな枝(こしば)」を立てて阿須波神を迎える歌が残されています👀

「阿須波の神に小柴を立てて旅の無事を祈る」

つまり、
庭に降りてくる神さま/旅の安全を守る神さま
としても信じられてきました✨

昔の人は旅の前に庭で祈り、
「無事に帰ってこられますように」と願ったのです


③ 土地の神さま・地域の神さま

阿須波神のゆかりの地は、
現在の福井県福井市の「足羽(あすわ)」地域。

「足羽神社」という古い神社があり、
この地域の土や風土と深く結びついた土地の神でもあったと考えられてるようですよ✨

のちに『古事記』に記される中で、
渡来系氏族(秦氏)との関わりなども指摘されていますが、
元々はその土地に根づいた、
地域の暮らしを支えた神さまだったようです



🌾 なぜ大年神の子どもに多い「土地・家の神」が大切なの?

大年神の子どもたちは、
家、台所、山、庭、土地……と、
わたしたちの暮らしの“すぐそば”にいる神さまばかりです。

昔の人たちは、
生活そのもの=神さまの恵み
と感じていたため、家の土台や庭にも神さまの存在を感じていたのでしょう

阿須波神は、
家族が安心して暮らす「家の外まわり」、旅の安全、暮らしの足元
をそっと支えてくれる神さま。

❄️季節の小話: 「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」

大雪の最初の候は 閉塞成冬(へいそくして ふゆとなる)。
天地の気が塞がり、冬の冷気が世界を包みこむという意味です。

親子で散歩に出てみると、冬のサインはほんの足元に。
• 白くのぼる息
• 葉を落とした木々の骨格のような枝
• 鳥の気配が遠のく静かな空気

冬は、ただ冷たいだけの季節ではなく、
“動きをいったん止めて、次へ向かう準備の季節”。
自然が教えてくれる「休むことの大切さ」がここにあります。

それでは皆さん、明日もお会いしましょう
皆さん、良い一日をお過ごしください✨
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