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【親子で学ぶ古事記365|2025年10月16日】八島牟遅(やしまむじ)/一粒万倍日と竜田川の文様

【親子で学ぶ古事記365|2025年10月16日】

八島牟遅(やしまむじ)/一粒万倍日と竜田川の文様

おはようございます。
古戸音羽(こと おとは)です🌿

親子でゆるやかに「古事記」と「季節の移ろい」を味わう連載、
《古事記365》。
本日は、吉日と秋の雅(みやび)を感じるお話をお届けします。



☀️ 今日の暦と過ごし方
今日の暦です✨
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
・友引
・大明日(だいみょうにち)
・母倉日(ぼそうにち)
・神吉日(かみよしにち)」
“福の重ね日”と呼べる吉日です✨

たった一粒の籾(もみ)が万倍の実りになるように、今日の小さな「はじめの一歩」は、
やがて大きな幸せへと実を結ぶ日。

親子で「何かを始める」にはぴったりのタイミング
・新しいお財布を使い始める
・貯金や募金を始めてみる
・新しい習い事に挑戦する
そんな行動が、良い運を呼び込む一日😊✨



🪶 今日の古事記:八島牟遅(やしまむじ)

今日の神様は八嶋牟遅神(やしまむぢのかみ)

また、八嶋牟遅神(やしまむぢのかみ)は、
「牟下(むした)」の三字を音(おん)にした女神、
鳥耳神(とりみみのかみ)を妻にして、
鳥鳴海神(とりなるみのかみ)をお生みになりました。
「鳴(なる)」という言葉は、
「那留(なる)」と訓(よ)みます



📖 原文(『古事記』上巻)

亦娶八嶋牟遲能神 自牟下三字以音之女・鳥耳神、生子、鳥鳴海神。訓鳴云那留。



この一節は、大国主神が多くの神々と縁を結び、
そこから豊かな国土が広がっていく物語の一部です。

八島牟遅は、
大国主神(おおくにぬしのかみ)の
妻・鳥耳神(とりみのかみ)の父にあたる神。
彼の名にある「八島(やしま)」は、
“多くの島”を意味し、
まるで日本列島そのものを思わせる名前です💡
「牟遅(むじ)」には、「尊い」「成長する」といった意味があり、
国土が生まれ育つ姿を象徴しているとも考えられているようですよ😊

自然界の一つひとつの命に、
“神”が宿るという日本人の感覚が、
この短い系譜にも息づいているのです。

今日という日が、
「一粒万倍日」であることと重ねて読むと、
まるで神話の中でも
「小さな種が、大いなる命へ育つ」
というメッセージが込められているように感じられます✨



🍁 季節の小話:「竜田川文様」と秋の雅

もう10月半ばですね✨
朝晩の空気がきゅっと冷たくなり、
街の木々が少しずつ色づきはじめました!

この時期におすすめしたい着物柄が、
秋の紅葉を映した「竜田川(たつたがわ)」の文様です🍁✨👘

竜田川文様とは、
紅葉と流水を組み合わせた伝統文様で、
奈良の名所「竜田川」に散る紅葉を図案化したもの。
平安の歌人・在原業平が詠んだ名歌に登場します

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは
(百人一首・在原業平)

紅葉の葉が川面を染める風景を、
まるで神代の奇跡のように讃えた歌だそうです✨
「竜田川文様」は、その和歌の美意識を今に伝える柄なのです

👘 おすすめシーン:
・紅葉狩りや美術展のお出かけ
・お祝いの会食
・観劇や舞台の鑑賞

秋の川の流れのように、
心をゆるやかに整えて過ごす――
そんな一日を、八島牟遅神の穏やかな神名とともに感じてみてください😊



🌾 まとめ
• 八島牟遅神は
「島々の神」「国土の成長を見守る神」。
• 一粒万倍日
小さな始まりが大きく育つ吉日。
• 竜田川文様
紅葉と水の美を描く秋の象徴。

自然・神話・暮らし――
それぞれが一つの“流れ”となって、
私たちの今日をそっと包んでくれます。



皆さん今日も良い一日をお過ごしください。


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